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マリ共和国の編集履歴

2021-10-26 14:51:26 バージョン

マリ共和国

まりきょうわこく

アフリカ西部に位置する国

概要

主要言語はフランス植民地だった影響でフランス語イスラム教徒が9割を占める。首都はバマコ

後述のとおり、国内は全く統治できておらず、特に北部ではトゥアレグ族が暴れまわるなどの災厄が続いている。


歴史

この地域は北アフリカの交易の要衝で、これを背景に古くから王国が栄えた。8世紀から12世紀にはガーナ王国が勃興したが、やがてベルベル人のムラービト朝が征服、一帯はイスラーム化が進んだ。

13世紀から16世紀には国名の由来ともなったマリ王国が栄え、トンブクトゥは黄金の都として西ヨーロッパにも知られた。その後、ソンガイ帝国が成立するが、やがて多くの小国に乱立。19世紀末にフランスにより植民地化される。

そしてアフリカの年(1960年)に独立するも、その後は軍事政権が続いた。1990年代には民主化が進んだが、2012年に起こった軍の反乱をきっかけに北部でいくつかの武装勢力が蜂起、国土を南北に二分する状態に。宗主国フランスの軍事介入を受けるが、混乱が続いている。


国土

北部を中心にサハラ砂漠などの乾燥地帯が広がる。そのため、中南部を流れるニジェール川に都市が点在し、首都・バマコをはじめ、トンブクトゥ、ガオジェンネなどのかつての交易都市がある。

主要産業は農業。また、ウランなどの資源も豊富で、日本もウランに関してはマリと独占契約を結んでいる。


関連タグ

アフリカ

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