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概要

仮面ライダードラゴンナイト』における仮面ライダーベルデの名称。なお、キャモとは“迷彩模様”という意味や“カモフラージュ”の略である。

裏格闘界のホープの黒人青年、グラント・スティリーが変身。こう見えても20歳。

吹き替えを担当したのは我らがザンキさんこと松田賢二氏。

裏格闘界では名を馳せた実力者だが、自己中心的で手段を選ばないために人望がなく、仲間から見放されていたところに傭兵のスカウトを騙るゼイビアックスと出会い、ライダーとなった。

自分以外の強い者と戦う為にキャモとなり他のライダー達に戦いを挑んでいたが、キットから説得されてようやくゼイビアックスに騙されていた事に気付き、戦いから降りようとするがその隙にトルク(ゾルダ)の不意打ちによって致命傷を負い、ファイナルベントを喰らってベントされた。

『2WORLD 1HEARTS』ではプロの格闘家として名声を手にしつつあったが、スチュアートに「見世物ではなく命を懸けた本物の戦い」こそグラントが真に求める物だと見抜かれ、モンスター掃討に参加した。こちらで初披露したファイナルベントの名称は日本版の「デスバニッシュ」から、米国版の名称に即して「バイオバニッシュ」に変更されている。ちなみにホールドベントである「バイオワインダー」は原作のような攻撃武器ではなく、カテゴライズ通りの拘束具として使用されている。

格闘家なだけあって肉弾戦を主体とした戦法を好むが、その性格と能力からトリッキーな技で相手を翻弄し、挑発することが多い。

「更なる力を求める」という点では原作の高見沢に近いキャラだったと云える。

結果的にインサイザー(シザース)と似たような扱いとなってしまい、ファイナルベント、バイオグリーザはTV本編では未登場に終わったが、劇中のアクションは流用のない完全新規映像。キレのある軽快なアクションシーンは一見の価値あり。

ちなみにベンタラで戦っていた本来のキャモの変身者もだいだい同じようなポリシーと性格の持ち主で「ゼイビアックスを倒せば最強だぜ」という意気込みで最終決戦に挑んだ。

余談

作中ではバイオワインダーの持ち手であるカメレオンの顔が召喚前の状態でも指に付いているというミスが確認できる。

関連項目

ダークライダー 仮面ライダーベルデ

仮面ライダーアマゾンオメガ...カラーリングや必殺技名が類似。なお、こちらも原作リメイクに登場したライダーである