モロヘイヤ

もろへいや

主に葉を食べる夏野菜

概要

元々の名をシマツナソというが、野菜として普及する際に「エジプトで古来から食べられる野菜」との触れ込みがあった。このため、アラビア語のモロヘイヤという呼称が一般的になった。

葉の部分を枝ごと収穫して食べる。 カルシウム、カロテン、ビタミンB群など、栄養が非常に豊富であり、健康食品と認識される。基本的に夏野菜だが、初夏は枝が太目で柔らかく食べやすいのに対して、晩夏以降は枝が固くなり、食べにくくなることがある。

料理方法としてはサラダ、おひたし、スープ( 味噌汁を含む)などがあるが、茹でたときにぬめりが出てくるのを活用して和え物にする、先述のカロテンの吸収のために脂肪分を使うために天ぷらや炒め物にするなど。