プロフィール
概要
『テイルズオブアライズ』のキャラクター。
ダナ人の身でありながら、シスロディアのレナの警察組織「蛇の目」の一員として活動している少年。
本来はカラグリア出身で、「紅の鴉」のリーダージルファの息子。生まれた時点で両親が抵抗組織に所属していた為、奴隷の証である「霊石」を埋め込まれていない。父親への反発から密航という形でシスロディアに辿り着き、当初はシスロディアの抵抗組織に所属していたが、全滅させられた事からせめて苦しまない同胞をひとりでも多く作る為に「蛇の目」に所属するようになった。
ジルファと共にシスロディアに辿り着いたアルフェン一行の前に立ち塞がるが、その後起こった事件をきっかけに「蛇の目」から脱却し、見識を深める為にアルフェン一行の旅に加わる。戦闘では格闘術を行使する。
人物像
性格
賑やかで明るくお調子者な性格だが、脳筋気味というわけでもなく意外と慎重なところがある。ただ鍛えてないと落ち着かないらしく、アルフェンと一緒にやり過ぎて野営場所でやらかしてシオンに怒られる場面もある。難しい事を考えるのが苦手だが、素直な意見が光明になる事もある。また「蛇の目」としての活動経験から住民の心理や密偵に詳しく、追跡の気配にも敏感。
美人を見ると鼻の下を伸ばす事が多く、よくリンウェルに嗜められている。動物に好かれやすいが、フルルだけにはいつも手厳しく扱われている。
肉料理が大好きで、得意料理も肉料理が多い。
テュオハリムもそうだがロウ自身も空気が読めないところがある。
容姿
袖なしの裾が長い紫の上着に、右肩には狼を象った鎧と肩当。腕には手甲と黒のグローブ。下は黒いゆったりとした形のズボン。
髪は赤みがかった茶髪のオールバックで、左側に一房のみ前髪を垂らしている。
ちなみに肩の狼は安物らしい。
外伝作品出演
2021年11月のクリスマスイベントでリンウェルと共に加入。
本作で、鷹翼落瀑蹴、滅神牙砲・風、燃焼舞拳、爆砕火拳を新術技として習得。
魔鏡技は「破壊の一撃・炎」「迅雷狼影脚」「プレゼントザスター」。
関連タグ
キリト(SAO):中の人繋がりでありDLCで共演した別作品の主人公。DLCのSAOコラボイベントでも共演している。
ネタバレ
以下に物語のネタバレあり
シスロディアでアルフェンたちと出会った時に父ジルファと再会し、反乱の活動ばかりで母の死に目に合わなかった父への反発から父親に攻撃を加える。トドメを刺そうとした時にリンウェルの魔法を食らってしまい、アルフェンたちは取り逃したが、ジルファを拘束し領将ガナベルトに引き渡してしまう。
その後首都シスロデンに辿り着いたアルフェンたちと会話を交わし、処刑の様子が中継されていたジルファがロウへの後悔と戦い続けた事に後悔はなかったことを聞き、処刑されようとしている父を助ける事を決意。和解を果たすもののガナベルトの卑劣な罠でジルファはトドメを刺され、シオンの必死の治療も虚しくロウに伝えたかった事を伝えられないまま息を引き取ってしまう。
その後はアルフェンたちと共に怒りのままにガナベルトを討ち倒し仇を打つも、残ったのは父を失ってしまった虚無だけであった。行き場を失ったロウはアルフェンから誘われ、広い世界を見て回りたいと願っていた父の想いを遂げるべく旅路に加わった。
一行に加わった後は本来の明るい性格でムードメーカーとなっていき、ロウの加入を機にパーティー内のギスギスした空気が徐々に軟化していく。アルフェンとは年が近い同性ということもあってよくつるむ場面が多い。
それ故にリンウェルが両親の仇を見つけた時に周りを傷つけてでも憎しみのままに殺そうとした時は、その後の虚しさを知っていた為に必死に止めていた。それ以来、リンウェルとは不器用ながらも互いに意識し合うようになる。