概要
野球拳が大好きな変態の長男・吸血鬼野球拳大好き（ケン）、常にマイクロビキニ姿の変態な次男・吸血鬼マイクロビキニ（ミカエラ）、下半身のみ透明化させられる常識人の末弟・吸血鬼下半身透明（トオル）からなる三兄弟の総称。ロナルドらからは（兄達ほどの変態ではない末弟の下半身透明を含めて）「変態三兄弟」とも呼ばれることが多い。
マイクロビキニは兄の野球拳大好きを「愚兄」と見下しているものの、基本的に兄弟仲は良く、下半身透明と仲の良い地縛霊のあっちゃんを交えて三兄弟水入らずで外食やカラオケ、温泉旅行に行ったりしている。
また、三人揃って悪事を働いて退治されることは滅多にない。寧ろ野球拳大好きやマイクロビキニがよく退治されており、三兄弟唯一の常識人である下半身透明は兄達のような悪事を特に働くこともなく、ロナルド達とは親しい関係を築いている。
劇中ではほとんど明かされてないが、三兄弟には結構暗くて重めの過去があるらしい。
母親は催眠術の一族という強力な吸血鬼の一族の当主にして、「傀儡女」の二つ名を持つガブリエラ。元々半吸血鬼のダンピールとして生まれた三兄弟だったが、生まれて間もない頃に吸血鬼の母親によって吸血鬼化されたらしく、催眠術の一族もあるお家騒動で潰れてしまったとのこと。
ちなみに作者である盆ノ木至先生のTwitterでは、ガブリエラの存在を仄めかす意味深な内容の投稿がいくつか存在している。
