ルーペシャドー
るーぺしゃどー
「私はシャドーラインのルーペシャドーです。ちなみに視力は左が1.5、右が13.5です」
プロフィール
概要
巨大なレンズで光を集めてビームを放射する、虫眼鏡系シャドー怪人。ネロ男爵に仕える家臣の1人。
口癖は「ちなみに~」で、聞いてもないことを自分からベラベラ喋るのが特徴。
右の頭部から左の肩にかけてが『ルーペ系レンズ』という巨大な虫眼鏡になっており、これに光を集約させてレーザー光線を発射し、写した物体を巨大化させることができる。
このレーザー光線で大火災を発生させ、心の闇を集めようと企んでおり、発火率を上げるためにクローズに命令して街を黒く塗りたくらせていたが、サポート烈車を探しに来たトッキュウジャーと遭遇し戦闘に突入。クローズが倒されると自分のウインクをレンズで巨大化させた目くらまし攻撃を浴びせて逃走する。
その後、トッキュウジャーがサポート烈車探しとシャドー探しで二つに分断するとミオに小学校の理科の実験から今回の作戦を見破られてしまい、街を一望できる山にいた所を発見されてしまう。
レーザーで街を火の海にして動揺を計ったが、ライトたちを信じたミオたちが変身したトッキュウジャーと戦い、サポート烈車を発見したライトたちによって火災を消し止められ、3号ブルー、2号グリーン、4号イエローのスコープレッシャーを使ったトッキュウブラスター・キリマスモードの連続攻撃を浴びて爆散した。
その直後に闇暴走を起こして巨大化。
巨大化によって出力もアップしたレーザーで山を燃やしたが、ディーゼルオーファイヤーに消し止められてしまい、岩をレンズで巨大化させて投げつけたが右腕の攻撃で粉砕され、ファイヤースプラッシュで発射された火炎放射を受け「火も水も両方出るなんてずるいぞ!」と叫んで爆散した。
余談
闇形式の由来は「凹レンズ」の語呂合わせ。
声を演じる戸部氏は1998年放送の『星獣戦隊ギンガマン』のバクター役を皮切りにスーパー戦隊シリーズで様々な怪人の声を演じており、過去には『未来戦隊タイムレンジャー』の敵組織の幹部であるギエン役でレギュラー出演していたこともあったが、今作を最後に同シリーズへの出演は途絶えてしまっている。