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轟冷の編集履歴

2021-11-30 21:26:06 バージョン

轟冷

とどろきれい

漫画『僕のヒーローアカデミア』の登場人物。

プロフィール

個性氷を操る
CV根谷美智子

概要

エンデヴァーこと轟炎司の妻。轟燈矢轟冬美轟夏雄轟焦凍の母親。

焦凍の右側の容姿同様の白髪に黒い瞳と、氷を操る個性を持つ女性。

焦凍が五歳の時から、実に10年間に渡って入院生活をしている。


来歴

過去

元々炎司とは恋愛結婚ではなく、自身の目的に適した"個性"を持つ彼女に目を付けた炎司と、彼の名声とお金で丸め込まれた親族によって結婚させられた。


末っ子の焦凍には優しく彼の純粋な夢であったヒーローになることを応援していたが、次第に自身の"個性"にしか興味のない炎司の言動に疲れて精神的に疲弊していく。焦凍に対して虐待レベルの超スパルタ教育を施す夫に諫言を試みてDVを受ける描写もあった。

そして、母親(焦凍の母方の祖母)との電話を偶然聞かれて仕舞った事と、焦凍が戸口から覗かせたのが顔の左側であった事から、エンデヴァーの面影かつその"個性"が発現した焦凍の左側に、動揺して熱湯を浴びせ火傷を負わせてしまう。熱湯を浴びせた直後に正気に戻り、激しい後悔から自分を責めて泣きながらも自らの個性で焦凍の火傷を必死に冷やした。

この事件をきっかけに、エンデヴァーに強制入院させられてしまう。


現在

入院をしているが、冬美と夏雄は頻繁にお見舞いに訪れており、雄英体育祭後に自分を見つめ直した焦凍と数年ぶりに再会し和解する。

和解以降は、焦凍が頻繫にお見舞いに訪れており、雄英高校が全寮制になってからは仮免試験の補講もあり、お見舞いには行けてないようだが、焦凍から筆まめに手紙が届いている。


炎司とは連絡を取ってないが、お見舞いに来ている事は察している。しかし、冷本人がまだ炎司に恐怖を感じている事と医師の判断により面会はしていないが、病室に飾っている花は彼からのお見舞い品で、出会ったばかりの頃に一度だけ炎司に好きと伝えた事がある花。それを踏まえて、夏雄から「No. 1になったあいつは過去にあったことを置き去りにしていくつもりじゃないか」と言われた時、冷は「そんなことはない、向き合おうとしている」と答えた。


個性

氷を操る個性を持つ。その個性故にか暑がりで、寒いのを好む。

過去回想で一度だけ、幼い焦凍に負わせてしまった火傷を冷やすために使われた。


関連イラスト

mom


関連タグ

僕のヒーローアカデミア

轟家エンデヴァー(父・轟炎司)、轟冷(母)、轟燈矢(長男)、轟冬美(長女)、轟夏雄(次男)、轟焦凍(三男)























ネタバレ注意















「親父は金と名声で母の親族を丸め込み、俺を産ませた…」

あの日あの場所で初めて焦凍が明かした家の秘密。しかしそれは正しくもあり違ってもあった。

彼女の生家「氷叢」はかつては名家と呼ばれる類だった。しかし冷の代にはその名残はなく、「貧乏」と形容されるほどに困窮していたことが仄めかされている。

そこにエンデヴァーからの縁談が舞い込んだ。

そう、冷は騙されたわけでも強要させられたわけでもなく、個性婚と知りながら実家への経済的援助と引き換えに自分の人生を売り払ったのだ。

当時のエンデヴァーは彼女の第一印象として「全てを諦めたような」と表現しており、例え彼からの縁談がなかったとしてもいずれは資産家の元へと嫁ぐ予定だったのかもしれない。

それでも彼女は家のためならどんな相手でも結婚するという決意があったのだろう。その先では笑っていようと心にしていた。








「心が何?」


「後悔も罪悪感も 皆あなたより うんと抱えている」

長期入院していたはずの彼女が超常解放戦線との戦いで重傷を負った焦凍やエンデヴァーが入院しているセントラル病院に冬美や夏雄と共に見舞いに来ていた(一時外出なのか退院かは不明)。

その表情は今までの弱弱しい雰囲気や表情は微塵もなく、むしろ別人のような強気な表情でいた。これには同じく先の戦いで入院していた焦凍も驚きの表情を隠せなかった。当然これは炎司も驚きの表情を隠せなかった。

彼女は昔好きであったリンドウの花を持ちながら下記の言葉を言い放った。

「話をしに来たの」

「轟家のこと」

「燈矢のこと」

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