概要
巨象に乗り現われ千本の腕を持つといわれている最強の悪魔。ぼかされているが第六天魔王波洵その人。
普段は上半身は人間、下半身は蛇という姿で描かれており、下界では人間の姿で活動する。
ブッダの瞑想を妨げるために色仕掛けや幻覚などで惑わそうとしたが、ブッダが全く動じないため最近は笑いをとって来るようになった。マーラの見せる幻覚は画質・音質ともに最高峰らしく、ブッダも一目置いている。
悪魔であるが公共の場ではマナーを気にするらしく、映画館では携帯の電源を切るタイプらしい。
使用している携帯電話はiPhoneで、5巻でルシファーとアドレスを交換しようとしたが、ルシファーがケータイを持っていなかった為に断られてしまった。
たぶんツンデレ。メールに使う顔文字で丸三日悩む。
恐ろしいくらいに友達がいない。鬼や西洋の悪魔・堕天使からも全く接点が無いと断言される始末で、メール相手は皮肉にもほぼブッダだけ。あまりに孤独なのを哀れんだブッダとイエスはマーラが自宅に押し掛けるのを許したり、何かと庇ったり世話を焼いたりしているので、結果的にブッダの心を乱すことには成功している。