「驚愕の戦士、伝説カラクリ!いざ、空の果てまで正義飛ばせ!」
データ
全高 | 55m |
---|---|
重量 | 1920t |
出力 | 1000万hp/t |
外装 | ハリケンファイバー・チタン合金製 |
合体コード | 「忍風合体!」 |
テーマソング | 『旋風神、推参!』【ニコニコ動画】 |
概要
忍風館OGの日向おぼろが設計・開発した動物型メカが合体するカラクリ巨人。
1号ロボでは『地球戦隊ファイブマン』のファイブロボ以来となる3機合体ロボである。
また、色違いとして旋風神・ブラックバージョンも発売された。
合体プロセス
3人「忍風合体!」
3人「旋風神、推参!」 ※初登場の第2話のみ、「カラクリ巨人・旋風神、推参!」と呼称。
最初にハリケンレオンが変形を開始し、体と左腕になる。
続いてハリケンドルフィンが装着し右腕となり、最後にハリケンホークが空中で頭の形に変形した後に合体して、旋風神への合体が完了する。
旋風神ハリアー
「高速の戦士、衝撃の速さ!討て、60秒で!」
全高 | 50m |
---|---|
重量 | 1000t |
出力 | 750万hp/t |
変形コード | 「旋風神、ハリーアップ!」 |
巻之三から登場。武装や装甲を小型化・軽量化することで身軽になった形態で、旋風神が苦手とする素早い敵に対して効果を発揮する。
しかし、60秒という時間制限があり、時間を過ぎると自動的に元に戻る(これを「ハリーダウン」と呼ぶ)。
また、ハリアー時にはカラクリボールの使用が出来ないため、武器は2刀のハリアーソードで、手足に取り付けて車輪のように回転し、敵に突撃して斬り裂くホイールクラッシュが必殺技である。
巻之二十八に登場したカラクリ巨人メガタガメ・マークⅡは、旋風神ハリアーを徹底的に研究し、ハリアーモード時間無制限を可能にした。
カラクリボール
武器のデータがインプットされたシノビメダルをスロットに入れることで、ボールから武器が実体化する。
忍術と科学の融合で、劇中でも数々の巨大中忍を撃破した。
詳細は当該記事を参照。
通常技・究極奥義
- タテガミハリケーン
左肩のライオンを回転させて強烈な突風を起こす。
- ドルフィントルネード
右腕のドルフィンに疾風エネルギーを込めてパンチを叩き込む。
- 究極奥義・分身幻斬り
旋風神が3体に分身し、ソードスラッシャーで3方向から斬り付ける。
- 究極奥義・疾風豪快落とし
ゴートクラッシャーの柄を伸ばして、頭上から一気に叩き潰す。
- 究極奥義・ロックドバスター
トータスハンマーを勢いよく振り回して、トゲのついた鉄球をぶつける。
- フィニッシュトリック・ゴートハンマーハリケン彗星
ゴートハンマーを用いた必殺技。けん玉の要領で鉄球を敵にぶつける。
- 究極奥義・大回転獅子爆裂弾
ガトリングレオを構え、毎秒20発を連続で発射し、敵を撃ち倒す。
- 究極奥義・スピンドドリル
スキッドアタッカーを膝に装着し、猛ダッシュで敵を刺し貫く。
- フィニッシュトリック・ハリケンスパイラル
ガトリングレオとスキッドアタッカーの2乗の回転で鋭さが増したドリルから無数の竜巻とエネルギー弾を発射する。
ちなみに、ガトリングレオ・スキッドアタッカーと豪雷神に奪われたプラントアックスは、いずれも「回転」にちなんだものとなっている。
- カラクリマント
大きなマントに姿を隠し敵の攻撃をかわすが、気配を悟られると無効になる。
- 究極奥義・スタンプ百烈押し
敵の能力を下げるカラクリスタンプを押しまくる、補助攻撃技。
- 究極奥義・スターライトニードロップ
ピタットヒトデを膝に装着し、空中から一気に急降下し膝蹴りを放つ。
- 究極奥義・スターライトクラッカー
ピタットヒトデを用いたもうひとつの技。分身したヒトデを投げつけ爆発させる。
- 究極奥義・旋風乱れ斬り
てれびくんの付録『超忍法CD』に登場するオリジナルの技。見えない剣で敵を滅多斬りにする。
その他
- 『199ヒーロー大決戦』では、無敵将軍の火炎将軍剣の後に、分身幻斬りを繰り出した。なお、21世紀の1号ロボでは唯一スーツが現存しておらず、歴代の1号ロボが並び立つシーンでは当時のスチール写真が使用された。
- 海外版『パワーレンジャー』ではストームメガゾード(Storm Megazord)という名前になっている。
関連イラスト
関連タグ
ライブロボ:同じく鳥・イルカ・ライオンの3機合体メカ。
ジュウオウキング:こちらは猛禽類・海の生き物・ライオンで構成される戦隊ロボ
歴代1号ロボ