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日本交通の編集履歴

2021-12-21 12:59:17 バージョン

日本交通

にほんこうつう

陸運業の社名。タクシー会社が多い。

日本交通(東京都)

東京23区を中心にタクシーハイヤー事業を展開する企業。桜の花に「N」のマークの行灯が目印。大阪・京都にも進出しており現地の日本交通と区別するため、「東京・日本交通」の名称で営業。

23区地区に直営の6営業所と関連会社9社、業務提携会社24社を持つ他、北多摩、南多摩、神奈川京浜、神奈川県央、小田原、埼玉県南中央、千葉県北総、群馬県中・西毛、大阪市域、大阪北摂、神戸市域にも関連会社・業務提携会社を持つ。

グループ会社の中にはハイヤー事業を手掛けている会社もあるが、基本的に日本交通との提携はタクシー事業のみとされている。ただし日本交通本体とグループ各社間で整備工場のキャパシティを融通し合う事はある。


本社は目黒区上目黒から西神田、赤坂溜池、永田町、赤坂、八潮、赤羽を経て2016年から紀尾井町に置いている。


高速バスの予約受付は受けていない。そっちは関西・山陰の日本交通の担当である。


車両

23区・武三地区の直営営業所に配置されている一般車は黄色地に車体側面とボンネット・トランクに赤帯を配置する俗に言う四社カラーを纏う。社内選抜された有資格の乗務員のみが乗務するハイグレード車は行灯のロゴが金色で車体色が黒塗りとなっている。

これが適用されるのはクラウンセダンセドリック営業車プリウスNV200タクシーだけでジャパンタクシーはトヨタと東京タクシー協会の方針もあって全車深藍色で導入し、従来のハイグレード車と一般車の区別は行灯の色で行う。(なお都内の直営営業所から4社カラーの一般車は消滅済)

23区・武三地地区の関連会社・業務提携会社はジャパンタクシーの色や行灯のパターンも同じだが、クラウン・セドリックの一般車についてはボンネットとトランクの赤帯が省略されている。


上記の地域以外だと、立川に白一色の車両が在籍している。


営業所

直営

特記ない場合タクシー専門営業所

営業所名所在地備考
赤坂千代田区永田町ハイヤー営業所
銀座中央区銀座ハイヤー営業所
中央第一・第二中央区日本橋兜町ハイヤー営業所
板橋第一・第二板橋区板橋
赤羽第一・第二北区浮間敷地・建物は同地の東洋交通の所有
千住第一・第二・第三足立区千住関屋町
品川品川区東品川
新木場江東区新木場
三鷹第一・第二三鷹市野崎
葛西江戸川区臨海町松崎交通東京営業所と同居

関連会社

社名所在地備考
イースタンエアポートモータース大田区羽田旭町ハイヤー専業
大国自動車交通三鷹市深大寺
改進タクシー足立区中央本町
恵豊自動車交通大田区北馬込
互助交通錦糸町営業所墨田区江東橋互助交通有限会社よりワイエム交通が営業権を譲り受け、錦糸町営業所として稼働。2021年12月にワイエム交通より分割。旧法人と異なり、こちらは互助交通株式会社。
互助交通南砂営業所江東区南砂互助交通有限会社よりワイエム交通が営業権を譲り受け、南砂営業所として稼働。2021年12月にワイエム交通より分割。
蔦交通葛飾区東金町
東京ひかり交通大田区蒲田
東洋交通北区浮間本体赤羽第一・第二営業所と同居
日交美輝足立区中川
日光練馬練馬区練馬
羽田交通大田区京浜島
春駒交通北区浮間
ハロートーキョー江東区枝川両備グループのハロー・トーキョーが日本交通へタクシー事業を譲渡後、日本交通枝川営業所となる。2021年10月に枝川営業所は日本交通本体から分割され、ハロートーキョー本社営業所となる。旧法人と違い、中黒が入らない。
松崎交通東京営業所江戸川区臨海町本体葛西営業所と同居。ハイヤー専業
ワイエム交通江東区新木場
日本交通立川本社営業所立川市富士見町北多摩交通圏
日本交通立川調布営業所調布市深大寺元町北多摩交通圏
日本交通立川南多摩営業所町田市鶴川南多摩交通圏
日本交通横浜横浜営業所横浜市戸塚区名瀬町京浜交通圏
日本交通横浜保土ヶ谷営業所横浜市保土ケ谷区常盤台京浜交通圏
日本交通横浜川崎営業所川崎市川崎区渡田新町京浜交通圏
日本交通横浜大和営業所大和市桜森県央交通圏
日本交通横浜小田原営業所小田原市浜町小田原交通圏
旭交通平塚市田村県央交通圏
日本交通埼玉さいたま市北区今羽町県南中央交通圏
松崎交通本社営業所成田市東和泉北総交通圏
東洋タクシー前橋市堤町中・西毛交通圏
さくらタクシー本社営業所大阪市福島区福島大阪市域交通圏
さくらタクシー加島営業所大阪市西淀川区竹島大阪市域交通圏
ナショナルタクシー本社営業所大阪市城東区成育大阪市域交通圏・独自営業
ナショナルタクシー放出営業所大阪市鶴見区放出東大阪市域交通圏・独自営業
東京・日本交通本部大阪市福島区福島大阪市域交通圏
東京・日本交通難波営業所大阪市浪速区敷津西大阪市域交通圏
東京・日本交通高槻営業所高槻市梶原中村町北摂交通圏
東京・日本交通神戸営業所神戸市東灘区御影塚町神戸市域交通圏
日交サービス北区浮間自家用車運行管理請負業
Mobility Technologies港区六本木配車アプリJapan Taxi・GOの開発・運営

業務提携会社

社名営業所所在地備考
飛鳥交通品川品川区東品川
飛鳥交通第二板橋板橋区舟渡
飛鳥交通第三成城世田谷区粕谷
飛鳥交通第五羽田大田区東糀谷
飛鳥交通第六小松川江戸川区小松川
飛鳥交通第六高井戸杉並区高井戸東
飛鳥交通第七大森大田区大森南
飛鳥自動車赤羽北区浮間
扇橋交通江戸川区西小岩
キャピタルオート杉並区清水
キャピタルモータース本社杉並区清水
キャピタルモータース井草杉並区井草
三和交通東京板橋区赤塚新町荒川区の三和交通とは無関係
昭栄自動車足立区中央本町
昭和自動車練馬区貫井
すばる交通本社足立区入谷
すばる交通北千住足立区千住旭町
東京ワールド交通江戸川区北葛西
東京梅田交通足立区花畑
東京梅田交通第二亀有足立区中川
東京梅田交通第二亀戸江東区亀戸
日日交通足立区保木間
日生交通練馬区三原台
日立自動車交通足立区綾瀬
日立自動車交通第二足立区綾瀬
日立自動車交通第三葛飾区金町
陸王交通本社板橋区中丸町
陸王交通赤羽北区赤羽南
飛鳥交通多摩国立国立市谷保北多摩交通圏
京浜ハイヤー上大岡横浜市港南区最戸京浜交通圏
京浜ハイヤー保土ヶ谷横浜市保土ケ谷区岩井町京浜交通圏
スタジアム交通新横浜横浜市港北区新横浜京浜交通圏
スタジアム交通十日市場横浜市緑区十日市場町京浜交通圏
ワールド交通川崎川崎市高津区子母口京浜交通圏

平成以降のグループ拡大の歴史

事業者名買収・提携年備考
稲城中央交通1990年1991年4月より多摩日交有限会社として営業。日本交通多摩有限会社を経て2003年3月に日本交通立川へ事業譲渡
こだま交通1996年中央無線。事業の譲渡を受け、自社の営業認可台数を拡大
東洋交通2005年共同無線。日交グループとして営業を継続
睦交通2005年元EM無線。2013年6月に羽田交通へタクシー事業を譲渡し、撤退
扇橋交通2005年元東京相互無線。日交グループとして営業を継続
三和交通2005年元EM無線。日交グループとして営業を継続
春駒交通・日立自動車交通2005年元藤田無線。日交グループとして営業を継続
ライオン交通2005年元藤田無線。2019年に国際自動車へ買収されて日交グループを脱退
ワイエム交通2005年新規開業と同時にグループ入り
蔦交通2008年東京無線。日交グループとして営業を継続
陸王交通2009年日交グループとして営業を継続
美輝タクシー2010年新規開業と同時にグループ入り。2015年に日交足立と合併
すばる交通・大国自動車交通2010年チェッカー無線。日交グループとして営業を継続
キャピタルオート・キャピタルモータース・日生交通2010年元共同無線。日交グループとして営業を継続
恵豊自動車交通2010年元EM無線。日交グループとして営業を継続
東武興業安全タクシー2012年元東京無線。関連会社の東洋交通によって買収され、同社練馬営業所となる
相鉄自動車2012年元東京私鉄自動車協同組合。現在の日本交通横浜
天台交通・平成交通2013年現在の日本交通横浜
東洋タクシー2013年日交グループとして営業を継続
東京ひかり交通2013年日交グループとして営業を継続
館山中央交通2014年元京成グループ。2018年に廃業
東京ワールド交通2014年日交グループとして営業を継続
金龍自動車交通2014年元信和事業。現在の日交美輝
伊達交通2015年元東京無線。車体表記を日交グループに準じたものに張り替えた暫定車両で営業を継続したが、正式に日交グループ入りすることなく廃業
梅田交通・新東京ドライバーズ2015年元EM無線。現在の東京梅田交通。日交グループとして営業を継続
株式会社未来都2015年京都市域交通圏の営業所を譲り受け、東京・日本交通京都営業所となる
さくらタクシー2016年日交グループとして営業を継続
飛鳥交通(23区・武三地区)2016年元東京無線。日交グループとして営業を継続。台数があまりにも多く、車両の日交仕様切り替えに際しては自社系列の整備工場だけでなく日交本体や東洋交通などグループ各社で総力を挙げて切り替えを行った。
昭栄自動車・改進タクシー・日日交通2017年元信和事業。日交グループとして営業を継続
飛鳥交通多摩2017年元サンキュー無線。日交グループとして営業を継続
東亜タクシー・オーシャン交通2017年現在の東京・日本交通神戸営業所
京浜ハイヤー・スタジアム交通・ワールド交通2018年日交グループとして営業を継続
尼崎工都タクシー・川西オーシャン交通2018年川西オーシャン交通は2020年に、尼崎工都タクシーは2021年に、それぞれ日の丸ハイヤーへ譲渡
松崎交通・同進交通2019年松崎交通は日交グループとして営業を継続。同進交通は2020年に登記上の本社所在地を北区浮間へと移転し、社名を日本交通へ改称
京王自動車京浜2019年元京王グループ。現在の日本交通横浜
三洋商事2019年営業権を取得し、自社の営業認可台数を拡大
ワールドタクシー2020年営業権を取得し、自社の営業認可台数を拡大
イースタンハイヤー2020年現在の東京梅田交通第二
昭和自動車2020年元東京無線。日交グループとして営業を継続
イースタンエアポートモータース2021年ハイヤーのみ
ハロー・トーキョー2021年日本交通枝川営業所となり、2021年10月よりハロートーキョー本社営業所となる。
互助交通2021年元チェッカー無線。ワイエム交通に営業権を譲渡し、同社の錦糸町・南砂営業所として稼働した後、互助交通株式会社に分社。
平和自動車交通2021年元チェッカー無線。日交グループとして営業継続
国際交通2021年元チェッカー無線。日本交通横浜に営業権を譲渡

日本交通(関西・山陰)

近畿地方・山陰地方を中心とする地域で路線バス・高速バス・タクシーなどを営業。社名が同じな法人のグループ。楕円で囲った「日交」の行灯が目印。

東京の日本交通と資本関係はないが、タクシーチケットは提携している。


  • 日本交通(大阪)

大阪市に本社を置くタクシー・バス会社。バスは貸切と高速バスを担当。部内での呼称は大阪日交

  • 日本交通(神戸)

神戸市に本社を置くタクシー・バス会社。バスは貸切のみ。部内での呼称は兵庫日交

  • 日本交通(京都)

京都市に本社を置くタクシー・バス会社。バスは貸切のみ。

  • 日本交通(福知山)

福知山市に本社を置くタクシー・バス会社。バスは貸切のみ。部内での呼称は北近畿日交福知山日交

  • 日本交通(三田)

三田市に本社を置くタクシー・バス会社。バスは貸切のみ。廃止された西日本JRバスの路線バスの代替として乗合タクシーを運行。

  • 日本交通(豊岡)

豊岡市に本社を置くタクシー・バス会社。バスは貸切のみ。部内での呼称は但馬日交

  • 日本交通(鳥取)

鳥取市に本社を置くタクシー・バス会社。バスは一般路線・高速・定期観光・貸切を担当。部内での呼称は鳥取日交。東京への高速バス路線を持っているため、都内では東京の日本交通のタクシーと離合する光景がしょっちゅう見られる。

  • 日本交通(島根)

松江市に本社を置くタクシー・バス会社。バスは貸切とコミュニティバスの受託による路線バスを担当。

日本交通(名古屋)

毎日タクシーグループのタクシー会社。

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