メインは東京23区・武蔵野市・三鷹市だが、多摩地方の稲城市や神奈川県の横浜市にも加盟会社がある。
都内最大の無線配車組織といえば東京無線だが、東京無線は他無線組合への同時加盟禁止、自社無線の運用禁止などが定められているが、チェッカー無線に関しては他無線組合への同時加盟や自社無線の併用、無線機なしの非無線車の存在を認めている。その東京無線と共通利用できるタクシーチケットを発行したことがある。
無線車と非無線車の見分け方は屋根の上に載っている行灯で、無線車はラグビーボール型の部分の前後に
チェッカー無線
と書かれ、台座部分に無線車のコールサイン(番号)と所属社名が書かれる。なおコールサインは車体側面にも表記される。
一方非無線車は無線車だとチェッカー無線と書かれる部分に
チェッカー
とのみ書かれ、台座部分には社名が書かれる。
車両
東京無線同様一般車とハイグレード車の2種類がある。
一般車は朱色をベースに市松模様の帯を巻く。車種はクラウンコンフォート・クラウンセダン・セドリック営業車・シエンタ・プリウスなど。
ハイグレード車は黒一色で、エクシードキャブと呼ばれる。車種はクラウンセダンなど。
関連項目
タクシードライバーの推理日誌:作中で夜明日出夫が勤務しているタクシー会社が加盟する無線組合として登場した。なお現在チェッカー無線で番号1646の車両は一越観光に所属している。