概要
pixivだとモヒカンの男が描かれたのがだいたい後者で、それ以外がだいたい前者になる。
手を挙げると停まってくれる。目的地を言うとそこまで連れて行ってくれる。走れば走るほど金を取られる。目的地に着くまで客との間を持たせるため、就くには会話スキルが必要。
映画についてはTaxi_Driverを参照。
タクシードライバーとして働くためには普通二種免許が必要。普通二種免許は21歳以上で普通免許の取得から3年以上経過していれば指定の教習プログラムを受けて卒業検定に合格し、公安委員会での試験に合格することで取得できる。AT限定免許もあるので不器用さんでも安心。
タクシードライバーを職業とするキャラクター
- 三戸真也(ミッドナイト)
- 大沢木大鉄(浦安鉄筋家族シリーズ)
- トラヴィス・ビックル(Taxi_Driver)
- ドリブル&スピッツ(メイドインワリオシリーズ)
- 安川晴行(ロケットガール)※元宇宙飛行士であり、転職はアニメオリジナル展開
ポケモンシリーズのタクシードライバー
ポケモンシリーズに登場する運輸業を生業とするトレーナー達。
「タクシードライバー」の名前が登場したのは「ポケモン剣盾」が最初だが、"タクシーのドライバー"のポケモントレーナーは「ポケモンXY」の時点で登場している。
XYで登場するのはミアレシティの特定の場所に有料で連れて行ってくれる『ミアレタクシー』(勿論、自動車である)の運転手。つまり、一般に連想されるタクシードライバーと考えていいのだが、あくまで彼らと戦えるのは無賃乗車をした時のみで、無賃乗車をすると口調が凶暴なものに早変わりし、勝てばそのままタダ乗りできる。しかしながら固有のグラフィックが出るのはフィールド上のみであり、トレーナーとしてのグラフィックはベテラントレーナーやバッドガイの物を流用している。
剣盾での"タクシードライバー"はアーマーガアタクシーのドライバーであり、服装はパイロット風。
同じ運輸業でもこちらは無料である為、利用しても戦う事はなく、戦うのはフィールド上にいる彼らのみ。
現実世界のタクシーとの違いは籠部分が現実世界のタクシーを模してはいるものの、あくまでアーマーガアに掴ませて飛行する為の物なので車輪はなく、ここに乗客が乗降りし、ドライバーはアーマーガアの背中に乗って目的地へフライトさせるという方式になっている(カーナビはスマホロトムを使用している模様)。つまり現代的な運転手というよりも、本質は馬車を操る御者に近い。
「ポケモンSV」でも引き続き登場。
今作はイキリンコタクシーのドライバーで、ヘルメットを着用していたりゴーグルから目が透けて見えているなど見た目にも差異がある。
ちなみに、本作のそらとぶタクシーは複数体のポケモンによって籠が運ばれる仕組みであり、地方ごとに運用されるポケモンは異なる。キタカミの里ではヨルノズク、ブルーベリー学園ではエアームドがイキリンコの代わりを果たしている。
なお、ガラル地方でアーマーガアが運用されているのはウォーグルと比べて御しやすいため、パルデア地方でアーマーガアが運用されていないのはデカヌチャンが天敵である為。
タクシードライバーのマサトシ
「ポケモンSV」のタクシードライバーを語る上でかかせないのが、「タクシードライバーのマサトシ」である。
彼はテーブルシティ北西の洞窟を抜けた先に佇んでいるトレーナー。
序盤で早速寄り道したプレイヤーの前に立っており、話しかけるとバトルになるのだが・・・。
マサトシの手持ちポケモン
なんと、序盤から高レベルのポケモン3体を繰り出し、普通にプレイしていればレベル20にも達していないこちらの手持ちを全滅させてくる。
……というのも、マサトシの背後に聳える大きな建物は今作のポケモンリーグである。その手前に存在するここはチャンピオンロードとも言うべき場所。彼が戦闘前に発言する「未来ある若者」というのは、旅を始めたばかりの初心者ではなく、ジムを制覇しポケモンリーグに挑戦する資格を得た者のことなのだろう。
しかし寄り道とはいえ序盤から入れるためか周辺にはレベル10前後の野生ポケモンとレベル15程のポケモンを使うトレーナーがいるのみで、油断した多くのプレイヤーがマサトシにボコボコにされていった。その結果、彼は初心者狩りおじさんとして一躍話題になったのだ。
なお、バスの運転手がトレーナーとして登場した事はない(バスが乗り物として登場するのがせいぜいアニポケの新無印編か、第7世代の10番道路ぐらいである為)。