演:伊礼姫奈
概要
映画『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON!プロミス・ザ・サーキット』のゲストキャラクター。
惑星トリクルの王女。
その生い立ちと故郷の惨状故に当初は主体性と決断力が乏しかったものの、大也や未来達ブンブンジャーとの交流を経て故郷に帰り、ハシリヤンの支配を打倒する決意を固め、「自分で自分のハンドルを握る」決断力を手にすることが出来た。
その後はどうなったかが描かれていなかったが、2024年11月3日に解禁された「FINAL LAP」のビジュアル「白」では「赤」と打って変わって非常にシリアスなビジュアルとなっており、ビジュアルには彼女が付けていたペンダントが写っていた。
そして、バクアゲ43にてとある宇宙海賊にペンダントを渡すよう依頼していたことが彼の口から明かされた。バクアゲ45では未来が付けていたペンダントに涙が零れたことでホログラムとして登場。ブンドリオの復活及び形勢逆転の鍵となるアイテムの存在を明かした。
これらのことから、生存が確認され、宣言通り惑星トリクルをハシリヤンの支配から解放するために奮闘していることも同時に判明した。
余談
- 名前の由来は、『デイズ・オブ・サンダー』でヒロインのクレア・ルイッキーを演じた女優・ニコール・キッドマン女史と鍵(キー)とドア、出身地はトム・クルーズ氏演じる『デイズ・オブ・サンダー』の主人公・コール・トリクル及びそのラストネームの元ネタとなったレーサー・ディック・トリクルと思われる。
- 希望がある終わり方をした訳だが、その次の『仮面ライダーガッチャード』の劇場版の舞台がアレだったこともあり温度差が激しく、彼女が手に入れた力が切っ掛けでハシリヤンは倒せても惑星トリクルが将来こうならない事を願いたいところである。
- 上記の『FINAL LAP』「白」のビジュアル解禁やバクアゲ43での描写により、前作の劇場版限定キャラクターのように終盤に登場するのではないかという期待が寄せられていたが、ホログラムとしてとはいえ再登場が実現した。
関連タグ
爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON!プロミス・ザ・サーキット
振騎玄蕃:映画公開後に素性が明らかとなり、彼女とほぼ同じ境遇だったことが判明した。映画本編で彼女の話を神妙な面持ちで聞き、惑星トリクルの惨状をすぐさま察することができたのも同じハシリヤンの支配による被害者として他人事とは思えなかったことも理由と思われる。