タママ「ぐ…軍曹さん かあっこいい~~~~~!!」
ケロロ「ハッハッハッ 世界の北野には負けるがね!」
ケロロ「意味もだいたいあってると思うよ?」
概要
漫画「ケロロ軍曹」29話にてケロロが発した(ただし厳密には「メリー・クリスマス(地獄で逢おうぜ)!」と括弧付きで書かれているため、直接言っているわけではない)台詞。メリークリスマスとこのセリフが同じ意味だと考えていたケロロがタママとギロロにこのセリフを教えた。当然だがメリークリスマスという意味ではないし、一般常識では通用しない。
が、当時このセリフがケロロ軍曹内ではインパクト強い面白セリフだったため、このセリフを「bokete」などの大喜利でクリスマスを題材とするお題に対して使うというネタが流行り、多くの人たちに「メリークリスマス=地獄で逢おうぜ」という印象を与えてしまった。また公式もこのセリフをネタにしており、原作でのクリスマスエピソードではこのセリフが必ずと言っていいほど登場したり、SNS等ではクリスマスの時期になるとハッシュタグでこのセリフを書いていたりするなど、今ではケロロ軍曹でクリスマスと言えばこのセリフであるという完全な「お約束状態」(ネタ台詞)となっている。そのため元ネタ自体を知らない人の中にはこのセリフが「メリークリスマスと同じ意味だ」と思っている人も少なくはない。
余談
勘違いしている人もいるかもしれないので一応言っておくと、アニメ版にはセリフは一切登場しない。というのもこのエピソードのアニメ版に当たる第39話「ケロロ クリスマス大作戦 であります」では、原作でまだ登場していなかったドロロや556も登場しているため、ドロロやタママがケロロの立てた侵略作戦に反対したためにケロロが一人で侵略作戦を行うが、途中で「悪いことをしたらサンタさんからプレゼントがもらえなくなる」というタママのセリフを思い出してしまい、いい事をするために556とラビーのバイトを手伝うという設定に変わっている。
そのためSNS等でこのセリフが使われている時に「アニメでも言ってましたよね」とか「確かアニメ第○○話が元ネタだったと思います」などと言ってはいけない。もし言っている人がいたならば、その人はにわかファンである。