シエテ(グラブル)
しえて
本気出しちゃおっかなー?
- フレーバーテキスト
全空の脅威に座する至高の剣聖は、絶類の十の力を束ね、遥かなる蒼天の総てを掌る。剣をこよなく愛し、飄々とした姿からは想像できぬほど、背負う誇りと信念は強い。天を脅かす強大な力は、世を正す為だけに振われる。
概要
全空の脅威に座する十天衆が1人。最強の剣使い。
ウーノと共に十天衆を創った創設者であると同時にリーダー(頭目)。
古戦場武器『七星剣』を最大まで強化した上で発生するフェイトエピソードで撃破することで仲間になる。
常に飄々とした雰囲気を放っているが、十天衆のリーダーの名に恥じない凄まじい強さを持つ。
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|---|
SSR | ディエス・ミル・エスパーダ | エンブレーマ/インフィニート・クレアーレ/クオーレ・ディ・レオーネ | 天星剣王/カンピオーネ |
最終上限解放 | シエン・ミル・エスパーダ | エンブレーマ/インフィニート・クレアーレ/クオーレ・ディ・レオーネ/七星の煌めき | 天星剣王/カンピオーネ |
限界超越 | エスパーダ・ガラクシア | エンブレーマ/インフィニート・クレアーレ/クオーレ・ディ・レオーネ/七星の煌めき | 天星剣王/カンピオーネ/ロット・イルジオーネ |
性格
前述した通り普段は飄々とした雰囲気を放っており、何を考えているのかよく分からない。
また剣の愛好家でもあり、名剣を持つ人と戦っては、その名剣の「剣拓」を貰っている。
一方で天星器の話になると性格は打って変わって冷静になり、主人公が七星剣の持ち主として相応しいか見極めてくる。そしてその後は、主人公のさらなる才能を引き出す為と称して仲間に加わる。(しかし、その裏では万が一にでも主人公が天星器に呑まれて道を誤った場合、自らが止める役目を担おうという意図もある)
また、彼自身剣術に対しても底知れぬ才を秘めており、上記する主人公との戦いでも本気を出しておらず、天星器にしても呑まれるどころか跳ね除けた上に逆にねじ伏せてしまうなど、まだまだ未知なる能力を持っている様子。
特に彼の力により体現する七人の『剣神』(最終上限解放でシエテを囲んでいる鎧姿の武神達) は、一体一体が十天衆と渡り合えるほどの力を持ち、「こくう、しんしん」でもヴァルフリートが懸念するほど。
各イベントでの活躍
武闘大会「スカイグランデ・ファイト」にきな臭さを感じたシエテは、シスに素性を隠させ、大会に紛れ込むよう指令を出す。
去年に懲りず今年も全員に召集かけるがやはり不参加者多数。だが、双子に声を掛けた際「弟妹達を置いては行けない」と渋った所、なんと自腹で星屑の町の子供たち全員をバカンスに連れて行ってあげるという太っ腹ぷりを見せる。頭目カッケー!!
ただし、「街を傷ひとつ付けずに護る事」も条件に盛り込まれているため、剣神全員をオートモードにして街の防衛にまわしており、曰く「国の軍隊が攻めても陥落しない」と豪語するほど。
秩序の騎空団団長、ヴァルフリートと激突から開始。理由として、カルム一族の虐殺事件における生き残りにして、同様にその事件の犯人でもあるシスの捕縛を機に対峙した。
このシナリオにおいて、今まで以上に頭目としての役割を改めて思い知らされて、見る目を変える人も増えたという。まあ、本人はやや変わらずの態度でもあるが。
力ある者の責任、また発言内容からして世界の敵になってでも…という不穏な言葉を残しているが、果たして
ポート・ブリーズの公衆浴場「そよ風の湯」にオクトーと一緒に入りに来た。
この日はお腹の調子が悪かったので水風呂はやめておいた。
性能
独自の自己バフである「剣光」を軸にしたアタッカー。
ダメージを受けることで解除される(にもかかわらず自衛手段が特にない)ため何かしらのアビリティで守ってやる必要があり、発動時のエフェクトも地味に長めと面倒な点も多い。
しかしそれさえ乗り越えれば主人公を上回る攻撃力に加えて、溜めた剣光を放棄することで味方全体の奥義ゲージを一気に100%にすることが可能。
また、ある意味最大の特徴と言えるのがバトルメンバーにいるだけで味方全体の奥義ダメージが1.5倍になるというサポートアビリティ。
要は「とりあえずフロントにシエテ」が成立する能力。
ただし、元々の奥義ダメージでダメージ上限に達せるほど強くなっている場合はあまり意味がない。
その汎用性もあって東京ゲームショウ2015で発表された十天衆獲得者数ランキングでは1位に輝いた。
最終解放後は1アビの強化や被弾デメリットの軽減によって剣光を維持しやすくなる。
さらに奥義強化のサポアビにも奥義ダメージ上限UPが付き、上級者でも恩恵を受けることができるように。
目玉の4アビは3アビのデメリットが消失し、奥義ダメージ/奥義上限を大幅に引き上げるもの。
装備にも依るが他キャラは400万前後、シエテに至っては500万もの奥義ダメージを叩き出せる切り札。
十天衆は主人公が就ける各ジョブに類似した特徴を持つが、シエテは登場からしばらく対応するジョブが無かった。
後に剣光に似た「剣気」を駆使して戦う「剣聖」が追加されたため、シエテは剣聖に対応する十天衆だと思われる(シエテが剣光を溜めていくのと逆に、剣聖は剣気を減らさないように戦うため、違いはあるが)。
2019年11月にバランス調整。同じ十天衆ではシスにも調整が入った。
一番の変更点は、バトルメンバーにいるだけで奥義ダメージ1.5倍の能力が風属性限定になった事。これによって他属性で出張して奥義火力を上げることは不可能になった。
一面において明確な弱体化と言える調整がかかるのは珍しいが、剣光が「アビリティで一時的に付与・上昇」から「毎ターン自動的に上昇」の形式になって貯めやすくなるなど風属性での運用は非常に強化された。
限界超越では、奥義に「3ターンの間、ダメージ上限アップ」追加、(Ver2バトルで実装された)「フェイタルチェインのダメージ上限アップ/効果時間延長」の新サポアビ、2アビに「フェイタルチェインゲージ30%アップ」とVer2バトルにおいて更なる強化がされた。2021年8月20日にはレベル150も実装され、サポアビ3に「解除可能な予兆を中断させる」というVer2バトルでは別の意味でも衝撃な効果が追加された。これにより、風属性でフェイタルチェインを軸とする場合には必須級に近くなる。Ver2バトル以外ではフェイタルチェインが関係ないため、どのあたりが強化されたのか実感がわかないというのが唯一の難点か。
余談
最終上限解放で登場する剣神達の名前には北斗七星を形作る星の名前が使われている。
Shadowverse
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード
カード名 | 天星剣王・シエテ |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ロイヤル |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 4 |
進化前 | 攻撃力:5 体力:3 |
能力 | ファンファーレ 「エンハンス か解放奥義 を持つカード」をランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 |
奥義 10; 自分の「進化していないロイヤル・フォロワー」すべては進化する。(進化時能力は働かない) | |
解放奥義 15; 「受けるダメージを0にする」と「能力によって破壊されない」を持つ。 | |
進化後 | 攻撃力:7 体力:5 |
能力 | |
CV | 諏訪部順一 |
収録セット | 十天覚醒 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※奥義(解放奥義)…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
即時奥義発動を再現した奥義能力と、無敵を再現した解放奥義能力を併せ持つ。
自身のフォロワーを進化させる能力であるため、2020年12月時点の環境にて使用されている「進化ロイヤル」というデッキと相性がいいだろう。
リーダースキン
「十天覚醒」のリリースに伴い、ロイヤルの「リーダースキン」としても参戦した。「リーダースキンセット」を購入することで、シエテをロイヤルのリーダーとして操作できるようになる。