黒崎一勇
くろさきかずい
概要
髪の色 | オレンジ |
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瞳の色 | ブラウン |
職業 | 死神 |
人物
BLEACH本編における最終回で登場した人物。
黒崎一護と織姫の息子。顔立ちは母親と幼い頃の父親に似ている。
叔母の遊子には「かずくん」と呼ばれ、今は遊子の部屋となっている元・一護の部屋も自由に入っていいと言うほど可愛がられている。
性格
少なくとも、温厚で人懐っこい性格をしており、初めて阿散井苺花と出会った際にも特に問題を起こしていなかったことから、人当たりは良い少年。
獄頤鳴鳴篇では彼の性格について掘り下げられており、一人で夜な夜な霊を魂葬しており、霊ともしっかりとコミュニケーションが取り約束を守るなど、律儀な一面をのぞかせる一方で、母である織姫からの言いつけを無視してコンを相方にして振り回すなど奔放な一面もあり、年相応の少年らしい活発さも見受けられる。
一方で、後述の理由から読者からは底知れない人間性をしていると評されており、つかみどころがなく、どこか危なっかしく末恐ろしい一面も併せ持っている。
能力
おそらく本編で出てきた全ての霊質(死神、虚、滅却師の力)を受け継いでいると思われる。
ラストで卍マークの鍔の斬魄刀が確認できることや、本人の言からも基本的には死神としての能力を駆使しているようである。
また、作中の描写からするに、金魚に対して強い思い入れがあるようで、金魚の姿をした雲のようなものに乗って移動するなどの能力を見せている。
幼くして死神となっている為か、阿散井恋次とルキアの娘で死神見習いである阿散井苺花を驚かせている。
幽体離脱なしで死神の姿になれることから完現術も使える可能性があるが詳細は不明。
活躍
最終回にて朽木白哉や砕蜂等の護廷十三隊隊長格が警戒して距離を取る程強大なユーハバッハの力の残滓に片手を突っ込んでそのまま消してしまうという衝撃のデビューを果たす。(突然の出来事にあの涅マユリですら驚愕していた)
何故ユーハバッハの力の残滓を消す事が出来たのかは不明。
その後、読み切り作品である獄頤鳴鳴篇にて再登場。
夜な夜な空座町に存在する幽霊を魂葬するために散策している姿を見せたが、魂葬の方法が従来のものとは異なる上、地獄由来のものと思われる3つの目玉を呼び出しているなど不穏な点が多い。
また、読み切りのラストカットは地獄の門に張り付いている二体の骸骨に向けて笑顔を見せる一勇の姿で終わっており、恰も地獄の存在と知己であるかのような様子を見せている。