※この先、深刻なネタバレ注意
「僕は…黒崎一勇」
「僕も死神だよ」
概要
髪の色 | オレンジ |
---|---|
瞳の色 | ブラウン |
職業 | 死神 |
黒崎一護と黒崎織姫(旧姓:井上織姫)の息子。顔立ちは母親と幼いころの父親に似ている。
叔母の黒崎遊子には「かずくん」と呼ばれている。もともと一護の部屋だった遊子の部屋へも自由に入室可能なほど可愛がられている。誕生日は4月29日。
性格
少なくとも、温厚で人懐こい性格。阿散井苺花と初めて出会った際にも特に問題を起こしておらず、人当たりは良い少年。
獄頤鳴鳴篇では彼の性格が掘り下げられた。一人で夜な夜な霊を魂葬しており、霊ともしっかりとコミュニケーションを取り約束も守るなど、律儀な一面をのぞかせる。その一方で、母である織姫からの言いつけを無視し、コンを相方にして振り回すなど奔放な一面もあり、年相応の少年らしい活発さも見受けられる。
ただ、後述の理由により読者から底知れない人間性だと評され、つかみどころのない、どこか危なっかしく末恐ろしい一面も併せ持つ。
能力
おそらく本編に登場するすべての霊質(死神、虚、滅却師の力)を受け継いでいると思われる。
ラストでは、卍状になった鍔の斬魄刀が確認できることや、本人の言からも基本的には死神としての能力を駆使しているようである。
また、作中の描写から、金魚に対して強い思い入れがあるようで、金魚の姿をした雲のようなものに乗って移動するなどの能力を見せている。
幼くして死神となっているためか、阿散井恋次とルキアの娘で死神見習いである苺花を驚かせている。
幽体離脱なしで死神の姿になれることから完現術も使える可能性があるが詳細は不明。
活躍
最終回にて、朽木白哉や砕蜂ら護廷十三隊隊長格が警戒して距離を取るほど強大なユーハバッハの力の残滓に片手を突っ込みそのまま消してしまうという衝撃のデビューを果たす。(突然の出来事にあの涅マユリですら驚愕していた)
ユーハバッハの力の残滓をなぜ消すことができたのかは不明。
その後、読み切り作品である獄頤鳴鳴篇にて再登場。
空座町に存在する幽霊を魂葬するため夜な夜な散策する姿を見せたが、魂葬の方法が従来とは異なるうえ、地獄由来のものと思われる3つの目玉を呼び出すなど不穏な点が多い。
また、読み切りのラストカットは地獄の門に張り付いている二体の骸骨に向けて笑顔を見せる一勇の姿で終わっており、あたかも地獄の存在と知己であるかのような描写となった。
余談
黒崎家は、ユーハバッハとの長き戦いに黒崎一心、黒崎一護、黒崎一勇の3世代が関わっているが、石田家の関わりも石田宗弦、石田竜弦、石田雨竜の3世代にわたった。
最終的な勝利は両家により繋がれた血筋のたまものだと言えるだろう。
関連イラスト
関連タグ
黒崎一護:父親。
黒崎一心:祖父。
黒崎真咲:祖母。故人。
井上昊:彼の伯父にあたる。故人。
フラット・エスカルドス:Fate/StrangeFakeの登場人物。容姿がよく似ており規格外の才能、ゆるふわな見た目(と性格)に反して何処か人間離れした精神性を持つなど、共通点が多い。ちなみにFate/StrangeFakeの著者はCFYOWやSAFWY等の小説版BLEACHを執筆した成田良悟氏である。