ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ボズヤ・レジスタンスの編集履歴

2022-01-15 11:59:19 バージョン

ボズヤ・レジスタンス

ぼずやれじすたんす

ボズヤ・レジスタンスとは、『ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア』に登場する組織の一つである。

北州イルサバード大陸の辺境、ボズヤ地方。

ロスガル族の故郷としても知られるこの土地は、長らくガレマール帝国の占領下にあった。

だが、ドマやアラミゴの解放に勇気づけられたボズヤの民がついに動き出す。

結束の象徴として、伝説の武器を掲げて――!


概要

パッチ5.25から配信された武器強化コンテンツ「セイブ・ザ・クイーン」に登場する。目的としてはガレマール帝国の支配からボズヤ地方を解放することを掲げている。


レジスタンス成立の経緯(ボズヤ地方小史)

イルサバード大陸南部、オサード小大陸との境界にほど近いところにあった国家「ボズヤ」のルーツは第三星暦時代まで遡る。

伝説によれば、ロスガル族の女王グンヒルドにより統治されていたボズヤは、かのアラグ帝国を滅ぼした第四霊災により未曽有の危機を迎える。しかしグンヒルドは聖剣「セイブ・ザ・クイーン」を手に、己の命と引き換えに民を守る。生き残った民によって国は再建され、辺境の小国として存続していた。


第六星暦時点のボズヤは共和制を掲げていたが実際には寡頭制であり、少数の富裕層が国を支配していた。貧富の差が歴然としており、富裕層と平民層の間には相当の格差が存在していたという。

しかし本編開始の50年前、ガレマール帝国による侵攻を受けて他の北州諸国と同様に属州化。以後は帝国の支配下となる。だが前述の格差は帝国の支配下となった後も色濃く残っており、これが少なからぬ遺恨を生む事となる。


「ボズヤ管区」となった後、女王グンヒルドの親衛隊「グンヒルドの剣」が所持していた伝説の武器はレプリカが発掘・保存され、そこに秘められた強大な力は研究対象となっていた。

しかし本編開始の15年前、かつての首都シタデル・ボズヤにて進められていた「メテオ計劃」の最中、十数万を超える属州民と駐留していた帝国軍が都市ごと蒸発する「シタデル・ボズヤ蒸発事変」が発生。レプリカの武器も全て失われる。

(なお、このメテオ計劃が後にエオルゼアにおいて第七霊災を引き起こすこととなる)


生き残りのボズヤ人はその命脈を永らえ、廃墟と化したシタデル・ボズヤや周辺都市にはスラム街が形成された。だが、蒸発事変後も、若い者ともなれば独立時代を知らず、帝国式の教育を受けた帝国人としての認識しかない。国体としては曖昧な現状と、帝国支配による苦難は続いた。


しかし、「紅蓮のリベレーター」においてドマ・アラミゴが解放された事を受け、東方のダルマスカ・ナグサなどの属州が続々と蜂起。

ドマ国主ヒエンは東方の属州の抵抗勢力に共闘を呼びかけ、「東方連合」が結成。エオルゼア軍事同盟とも協力関係を結び、帝国に対する反攻が本格化してゆく。

そうした中、ボズヤでも各々で活動を行なっていた4グループが集まり「ボズヤ・レジスタンス」が結成されるが、色濃く残る格差や個々の思惑により、一枚岩とは呼べない状況が続いていた。

そんな中、ある人物が「グンヒルドの剣」の復刻を提案。反攻の象徴とすべく、新たに「レジスタンスウェポン」と名づけられた伝説の武器の再現が始まる。

プレイヤーは解放者としての立場からヒエンに協力を打診され、ボズヤ・レジスタンスに協力することとなるが……


本編は「リターン・トゥ・イヴァリース」の続編となっており、引き続き松野泰己がシナリオを担当。

帝国軍、レジスタンス共に多くのNPCが登場。彼らの出自や経歴は「戦果記録」にて確認でき、それぞれが持つ複雑な背景を窺い知る事が出来る。


登場NPC

  • バイシャーエン・ウルガッシュ

ロスガル族。ボズヤ・レジスタンスのリーダー。軍医として帝国従軍経験がある。(戦闘モーション:白魔道士)

  • マルシャーク・アペッラ

ロスガル族。バイシャーエンの副官。ガンブレイカー。

  • ミーシィヤ・ヴォートヤーシュ

ルガディン族。「グンヒルドの剣」復刻の提唱者。

  • ロスティック・リュバシュ

ロスガル族。ガンブレイカー。復讐者から転じてレジスタンスに参加。

ガンブレイカーの継承者を求める中、サンクレッドに出会って技を教えた。

  • ズラタン

ロスガル族。整備兵。レジスタンスウェポン制作の助手。眼鏡が特徴。


新生「グンヒルドの剣」

  • ゼヴェン・スヴァナシュ

ロスガル族。独自の魔術の使い手(戦闘モーション:黒魔道士)。古風な物言いが特徴。「飛将のゼヴェン」

  • イソルデ・コヴィー

ヒューラン族。弓術士(戦闘モーション:吟遊詩人)。歌と踊りを愛し、平和を願う。「花嵐のイソルデ」

  • スタニック・アルボフ

ロスガル族。剣術士(戦闘モーション:ナイト)。英雄願望の強い俺様キャラ。「羅刹のスタニック」

  • ブラズ・アゼティナ

ロスガル族。侍。武術の名門「翠の一門」直系。「鋭刃のブラズ」

  • ヴェリボル・アゼティナ

ロスガル族。「翠の一門」出身で、直系の騎士(戦闘モーション:暗黒騎士)。ブラズの又従兄弟。「豪剣のヴェリボル」

  • アギー・グローヴァー

ヒューラン族。「翠の一門」出身で、拳術士(戦闘モーション:モンク)。元戦災孤児のムードメーカー。「熱拳のアギー」

  • ムラデン

ロスガル族。忍者。「葉隠のムラデン」

  • アディス

ロスガル族。ナイト。「勇躍のアディス」

  • トゥゲイム

ルガディン族。斧術士。「光速のトゥゲイム」

  • ラティミール

ロスガル族。狙撃手。「碧い死神」

  • ロヴロ・アン・スラナシュ

ロスガル族。赤魔道士。メリオールの師。「法剣のロヴロ」

  • メリオール・ミラー

ヒューラン族。赤魔道士。「火剣のメリオール」


協力者

  • オボロ・トリオイ

東方系ヒューラン族。ドマ忍衆より派遣(上忍)。「月夜のオボロ」。忍者のジョブクエストから再登場。

  • ツバメ・オシダリ

東方系ヒューラン族。ドマ忍衆より派遣(中忍)。「天道のツバメ」。忍者のジョブクエストから再登場。

  • モリベのアトリ

アウラ族。槍術士。ナグサ・レジスタンスより派遣。衣装がかわいいと専らの評判。「槍下のアトリ」

  • 虎鬚(こしゅ)

ルガディン族。斧術士。ナグサ・レジスタンスより派遣。朴訥で寡黙な大男で、アトリの相棒。

  • ブワジ・エンゼ・パンチャ

バンガ族。ダルマスカ・レジスタンス「レンテの涙」所属。「リターン・トゥ・イヴァリース」から再登場。

  • フラン・エルト

ヴィエラ族。ダルマスカ・レジスタンス「レンテの涙」幹部。「リターン・トゥ・イヴァリース」から再登場。

ガレアン族。ガーロンド・アイアンワークス社社長。メインクエストから登場。ボズヤ・レジスタンスをはじめとする東方連合には主に技術面で協力する。父ミドはシタデル・ボズヤ蒸発事変に大きくかかわっていた。

アウラ族。エーテル学者。「リターン・トゥ・イヴァリース」から再登場。エーテル学の面から古代ボズヤ伝承の調査をサポートする。


関連項目

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 漆黒のヴィランズ

エオルゼア ガレマール帝国軍第IV軍団

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました