「オーバーロードに目覚めた理由があるとするなら………それは、お前のような奴らから大切な仲間を守る為だ！」
CV：逢坂良太
概要
LBXのプロプレイヤーになることを夢見て、神威大門統合学園2年5組に転校生としてやってきた、14歳の中学2年生。
大会優勝経験については、神威大門の入学条件ギリギリの3回。
しかも、その内の1回は相手のミスによるラッキーだったらしい。
LBXバトルの知識や技量はさほど高くなく、遠距離戦向けの機体で格闘戦を行う等の無謀な行動も行うが、その一方で、とっさの閃きや発想力には優れている。
将来の夢に関しては、父親から「LBXなんて所詮遊びだ」「仕事はそんな甘いものじゃない」と否定されており、これに対しアラタは「絶対にプロになって父さんを認めさせたい」と発言している。
ちなみに、アニメでは何かとおいしそうに食事している。
特に、食堂の朝食で出るウィンナーがお気に入りのようで、ヒカルの分のウィンナーをこっそり盗み食いしようとしたり、試験勉強に必要な参考書を買う為にヒカルにシルバークレジットを貸してほしいと交渉した際には「ウィンナー一本あげるから！」とも言っていた。
他にも、アニメ第9話では、その月のお小遣いの殆どをお菓子に使うという暴挙に出ていた。
本人も無自覚なまま使っていたらしく、「今月まだ半分も残ってんのに！」と嘆いていた(ちなみに、この時購入していたお菓子は、アイス、菓子パン、チョコ、フーセンガム、あんず飴、金平糖等。どう考えても買い過ぎである)。
食べ方は割と豪快で、煎餅一枚を二口で食べたりする。
オーバーロード
アニメ版では、第21話にて覚醒。
伊丹キョウジ同様、使用している間は瞳の縁の色が変化する。
一定時間、脳が極限まで活性化した状態となり、周囲の物体の動きがスローモーションに見える。
また、LBXの操作は超高速となり、周囲の目には残像しか残らない場合もある。
その一方で、使用後の疲労は激しく、めまいを起こし倒れてしまう事もあり、それを回避する為に使用者は糖分の摂取を必要とする。
アラタの場合は、糖分をチョコレートで補っていた。
最初は、自分が自分では無くなってしまうように感じるオーバーロードに不安を覚えていたが、仲間を守る為に使う事を決心する。
しかし、アラタの場合は覚醒が突発的だった上に進み方も早すぎた為か、使用していく内に聴覚過敏を起こしてしまう。
そのせいで、壁を叩かれただけで激しい頭痛に襲われた事もあった。
これらの事が原因で、ドルドキンスから「これ以上は精神崩壊の恐れがある」として、オーバーロードの使用を極力控えるように言われている。
また、オーバーロード覚醒後は新米教師のセレディ・クライスラーに強い興味を抱かれており、セレディは定期的にアラタを自身の仮想国であるエゼルダームへと勧誘していたが、アラタは全て断っている。
使用LBX
ドットフェイサー
新機軸「マルチギミックサック」を搭載した新型LBX。詳細は個別記事参照。
ドットブラスライザー / DBクリムゾン
オーバーロードに目覚めたアラタの為に、細野サクヤと古城タケルが共同開発したLBX。ユニコーンガンダムみたいな変形機構を持つ。詳細は個別記事参照。
DBサイファー
ゲーム版の裏ランキングバトルで使用する、漆黒のドットブラスライザー。
通常のドットブラスライザーと異なり支援機ドットフェニックスとの合体機構は持たないものの、単体性能は通常のドットブラスライザーを大きく上回る。
アラタ機の装備は、テルミティーの基本装備でもあるマルチギミックサック「ハニカムスピアⅡ」。
DBサイファー自身の基本装備であるマルチギミックサック「ブラストソードⅡ」は、裏ランキングバトルのヒカルから入手可能。
アキレス・ディード / アキレス・ディードカスタム
アラタが神威大門に来る前に使用していたLBX。アニメの後日談にあたるオールスターフォトバトル及び『LBX烈伝』にて、学園を去った後のアラタの愛機として活躍している。詳細は個別記事参照。
その他
ゲーム『イナズマイレブンGOギャラクシー』では、ゲストキャラとして参戦している。
また、pixiv上では、二次創作のネタとしてエゼルダームに転属した姿で描かれる事も多い。
なお、これまでの主人公の親は世界の運命を左右する発明を作ったりと何かとチート設定にされてきたが、アラタの父親に関しては作中で言及されている限りは普通の父親のようである。いわゆる父ート枠は美都博士が担当しているようだ。
関連タグ
ダンボール戦機ウォーズ ドットフェイサー ドットブラスライザー アキレス・ディード いっぱい食べる君が好き そういう設定なんですか！
