概要
『レディ・ライネスの事件簿』に登場したヘファイスティオンの真名。
通常、聖杯戦争で呼ばれるサーヴァントは召喚の度に前回の記憶を喪失するケースが通例。
だが今回は黒幕たるムネーモシュネーが自分の霊基を触媒に召喚した為、彼女のあらゆる並行世界を観測する性質を引き継ぎ、その結果前の召喚の記憶を保持していたのである。
本来の召喚とは異なる方式のため、クラスもフェイカーを演じるプリテンダーとなった。
この付与内容が明かされると同時に、前例の「真名融解」とは少し違う「真名析出」が発生し、本記事の名称が公開される演出が起こる。
この事から、プリテンダーはフォーリナー同様「本来の英霊とは違う性質が(後天的にせよ)隠された」存在を指すクラスなのではないかという説も有力となった。