図鑑データ
所属 | バトルメイドプロジェクト |
---|---|
No | 004 |
等級 | SS |
タイプ | 機動型 |
役割 | 攻撃機 |
身長 | 178cm |
体重 | 65㎏ |
身体年齢 | 24歳 |
CV | 伊藤あすか |
絵師 | SNOWBALL |
「はじめまして、ご主人様。私は空から火を降らすメイド、セラピアス・アリスです」
概要
三安産業のバトルメイドプロジェクトにおいて、ラビアタ・プロトタイプの正統後継バイオロイドとして製造された。但しあくまで「戦闘能力を備えたメイド」として設計された、姉妹機達とは違い純粋な兵器として作られた異端児。連合戦争の末期に他のバトルメイド達の火力支援を目的に製造された。
その為他のバトルメイドシリーズと異なり、A1やS2といったような番号が存在しない。
オベロニア・レア、滅亡のメイと共にあまりに飛び抜けた戦闘能力のため、人類が復活した際には寄り添うことを重視していたラビアタは、アリスを復元する事に相当悩んだという。
イラストの検索は2022年1月現在、ハングル語表記の「세라피아스앨리스」で検索した方がヒットする。
容姿
他のバトルメイドの姉妹同様、「セラピアス」という名前は蘭の属名(セラピアス属の原種リングア)からとったもの。
また、セラピアスは冥界の神としての性格を持つ古代エジプトの習合神・セラピスも名の由来としていることから、大量殺戮を目的とした戦略級バイオロイドの名付け元とされたのだと思われる。
ロングのピンクの髪と、普段はロングスカートのような装甲を纏っているが、いざ戦闘で宙を舞うとそれが広がり、まるで対魔忍のピッチリスーツのようなレオタード姿になるのが特徴。
アリス曰く「恥ずかしい?次の瞬間には敵を殲滅出来るのだから、むしろ快感です」との事。
唇の左下には小さな艶ぼくろがあるので、イラストを描く場合はお忘れないよう。
性格
概要にあるように、三安製のバイオロイドの中ではレアに並ぶ圧倒的な制圧能力と火力を誇り、揃ってほぼ戦略兵器のような扱いを受けていた。
民需用モデルとしての販売も可能ではあったが非常に高価な事もあり、取引された事例は殆どなかった。
そんな生い立ちゆえか、性格は非常に好戦的なサディスト。唯一尊敬するラビアタ以外のバイオロイドにも高圧的な態度を取る。身体年齢が24歳であることからかイベント『ハロウィンパークパニック!』(2020.10.21-2020.12.18)では16歳のバニラA1に対し、完全に姉として接していた。
またあえて言わないが見た目の印象通り非常に積極的でもある。司令官(主人公)に対しては何かにつけてメスの顔で「一味違うご奉仕」を迫る。
姉に当たるラビアタ、コンスタンツァS2は主人公やバイオロイドの本拠地である潜水艦「オルカ1号」内で料理を始め家事にも勤しんでいるが、イベント『セントオルカの秘密作戦』(2020.12.2-2021.1.20)でのソワンとのやりとりでは「私は戦闘用です!ご主人様へのご奉仕は戦場とベッドの上だけで充分」と豪語するほど。
もっとも「バニラさんもお菓子作りの腕は上げているし、ハチコさんだって見違えるように上達した。それなのにあなたはなんですか」とソワンに挑発されたのを切っ掛けに努力し、カフェテリアに配備してもらえる程の家事能力を身につけた。
余談だが同イベントで「あのラビアタさんも料理に関しては私に敵わない」と見下ような発言をしたソワンに対し、「……ラビアタお姉さまの事を悪く言うのは私が許しません」と一触即発の空気になる場面もあった。
同じく重厚な胸部装甲の持ち主で、主人公へのアピールの強いシャーロットとは巨乳大戦ともいえる激しい張り合いの末に意気投合し、悪友となっている。
2人揃うと所構わず過激なアプローチを仕掛けてくるため、主人公は難儀している様子。
上記の容姿のことも合わせ、オルカ1号内では露出狂疑惑も出ているが、アリス本人は「他の子だって肌を多く見せている」と否定している。
性能
前述のように戦略級バイオロイドの名に恥じない、広範囲においてはP-22ハルピュイアと一二を争う殲滅能力を持つ対範囲アタッカー。居並ぶザコ敵をまとめて消し飛ばす様は爽快そのもの。
その火力と攻撃範囲の広さで、オート周回の効率向上にも大いに貢献してくれるだろう。
一方手数の少なさや、広範囲攻撃がアクティブスキル2なのでオート巡回では発動しにくく、高防御の敵に弱い点など見逃せない欠点もいくつかあるので、そのあたりは装備なり編成なりでカバーしておきたい。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画