図鑑データ
「全軍、後退はない。進撃せよ」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場する指揮官型バイオロイド。
ブラックリバー傘下のバイオロイド部隊「スチールライン」の隊長。そして世界初の部隊指揮能力を持つバイオロイドでもある。基本階級は師団長を務める陸軍少将。
世界初の指揮官型バイオロイドと製造されたがあまり生産されず、しかも鉄虫との戦いでかなりの数を失い、ゲーム内で登場するのは人類が健在だった頃からの生き残りであるマリー4号機である。(メインストーリーの3章で初登場するエイダーType-Gからは「不屈のマリー4号」と呼ばれている)
150年以上生きている、ラビアタ・プロトタイプに次ぐ最年長の部類であり、最古参のバイオロイドの1人。100年以上も戦い続けながら生き延びてきた歴戦の勇士。
図鑑の自己紹介には「私たちの中で残っているモデルは唯一つのみ」「そのモデルも少数しか存在しない」とある。
容姿
厳格な赤と黒の軍帽とコートを羽織り、スーパーモデルのような肢体を黒のレオタードと黒いストッキングで包み込んでいる、クールビューティーな女軍人。
主人公のことを「司令官閣下」と呼び、絶対的な服従を誓っている。
性格
真面目で冷静な常識人であり、優れた指揮能力と頑強な肉体を持つが、最前線で戦い部下の命も救おうとする欠点も持つ。部下に対しては常に厳格で過酷な訓練を課すなどスパルタ主義だが、それも部下に生き残って欲しいという彼女なりの優しさなのである。
が、メインストーリー6章の8話で彼女の意外な一面が現れてしまう。
鉄虫に寄生された司令官を健康な体に生まれ変わらせる際に、痩せ型の少年を選ぶと…
「閣下ッ…!賢明な判断です…!」
と今まで見せた事がない顔で大喜びするのだ。平和な時代は子どもには心優しいお姉さんのはずが、100年で随分と拗れてしまっている。
性能
優れたヘイト管理能力とアンチ機動型を兼ね備えた軽装型の守護神
軽装機限定ながら広範囲の味方保護範囲と、敵への挑発をばら撒く。
おかげで味方をがっちりと守ることが出来、敵が機動型ならバッファー・デバッファーとしても高い性能を誇る。
欠点は軽装型編成に限られる事、自身への防御バフを持つが印象程硬くない、ダメージソースとしては使いづらい攻撃があげられる。
最終的にはフルリンク(他のゲームでいう完凸)を達成し、リンクボーナスは射程を伸ばすと中列配置でも後列まで反撃が届くようになって使いやすくしたい。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画