プロフィール
概要
《黄金蝶》の異名を持つ、結社《身喰らう蛇》の執行者No.Ⅲ。
喪服のような黒衣で身を包んだ女性。愛称は『レティ』
常に素顔をベールで隠しているため表情が窺えない上、はんなりとした雅な言葉遣いが特徴で、腹の内を探りきれない独特の雰囲気を持つ。
東方文化にも造詣がありオフの日には自前の豪華な着物を着て外に出ている事がある。
経歴
過去
かつては結社の敵対組織であった暗殺組織《月光木馬團》に所属していたが、結社との水面下での全面衝突で、当時新興勢力であったにもかかわらず結社の圧倒的な戦力差の前に総崩れとなり木馬團は消滅。
その後《千の破戒者》や《告死線域》と共に結社の軍門に下りNo.Ⅲの執行者に任命される。
創の軌跡
未登場だが、ノバルティス博士曰くシャロンが結社から抜けた後、名残惜しそうにしていた。
黎の軌跡
第五章にてアルマータや庭園の巨大勢力化を看過できなくなり、いずれのメンバーを始末・駆逐するべく、ヴァルター、ハーウッドと共にカルバード共和国に来、アークライド解決事務所を訪ね、その後の謝肉祭にも参戦する。
現在アルマータ幹部になっているメルキオルはいわゆる木馬團時代からの後腐れで、ヴァルターとともに追っていた存在だった。アライメント状況によるがヴァンと手を組んでついに対決することになる。
戦闘能力
当時15歳にして《月光木馬團》に所属しており、その実力は凄まじく、エルロイ曰く《結社》最強の一角に位置する実力者とのこと。
長大なバターナイフのような形をした武器《ダスクグレイブ》を振るい、空間ごとえぐり取ってしまう凄まじい攻撃を繰り出す。この武器は盟主から与えられた武器とのこと。(明言はされていないが、盟主から与えられた事や異空間から武器を出現させている描写からマグバーンやレーヴェの剣同様《外の理》製だと思われる)。
更にかつての同僚であったレン曰く、何らかの異能持ちとのことだが、詳細は黎の軌跡時点では明かされなかった。