安土桃山くるみ
あづちももやまくるみ
概要
バカで明るい女子中学生。頭から出血しても動じず、憂鬱な気分のときでも怪人を瞬殺するなど、プリマエンジェルとしての才能がすごい。棘杖、狙撃銃、爆弾など、さまざまな武器を使う。
(せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ 公式ウェブサイトより)
せいぜいがんばれ!魔法少女くるみの登場人物の一人。美少女魔法少女恐竜天使戦士プリマエンジェルのプリマピンクに変身する。主人公ではなく、あくまでもメインヒロイン。
人物像
私立笑顔ヶ丘中学校2-B在籍。
金髪のツインテールに蒼眼の女子中学生。
一人称は「私」。バカで明るい元気な性格。
自称「ちょっとドジで泣き虫なごく普通の女の子」。
一見魔法少女ものによくあるお茶目な天然ヒロインのようだが、転んだ拍子に頭を地面に擦って多量出血する、悪者に対してやたらガラが悪くなる(自覚なし)、プロレス技で怪人を倒すなど、明らかにおかしい。まあ周りの人間(主人公含める)がこれにツッコんだところで「お前が言うな」状態になる辺り、おかしいのは彼女だけではないのだが…。
「自分たちは正義の味方だから、悪には何をしても良い」という危険極まりない思想を持ち、たとえ何か迷惑行為を行わなかったとしても怪人であるという理由だけで殺そうとしてくる(怪人を倒さなければならない理由はあるのだが)。ついでに死ぬほど押しが強い。
一方で怪人に襲われそうになったわかばとつばめ、転んだあかねを心配する等、一般人や味方に対する優しさは持ち合わせている。
自暴自棄になる等メンタル的に弱い一面がある。
笑顔ヶ丘のプリマエンジェル(通称:えがプリ)のリーダーだが、リーダーシップはあまりない。
物凄く足が遅い割にはジャケットアームレスリングで対戦相手のプリマゴールドに圧勝する(ちなみに本人は自信がなかった)等、高いのか低いのか分からない身体能力を持つ。
チョコレートパフェが好物で、大の甘党。それ故、昼休みに生クリーム丼などという白米に生クリームやらが大量にかかった奇抜な弁当を食べる。また毒入りクレープを食べて「猛烈に苦いけど美味しい」と言っている等、独特な味覚の持ち主。
もう一つの好物はオムライス。
料理が苦手で、生クリームに砂糖と間違えて塩素を、チョコレートにビスケットと間違えてウルツァイト窒化ホウ素(地球上で最も硬い物質)を入れたことがある。
「これ(プリマ端末)がないと落ち着かなくて手が震える」と言っていることから恐らくスマホ依存症気味で、デビるんにも「スマホ中毒」と指摘されている。変身よりもSNSの類の閲覧、アプリゲームのプレイを優先したこともあった。
32話(2期)から弟の安土桃山ももひとが登場した。いたずら好きだが、くるみの反撃は容赦ない。
たまに顔が歪む。照れたとき(特に青木山しんじと出会ったとき)やショックを受けたときはもう歪みまくる。
絶望したり恐怖を感じたりすると、たまに吐く。