概要
斬魄刀は本来持ち主の霊力に応じた大きさになるが、もしそのままであれば隊長格クラスだと列車やビルくらいのサイズを常に引きずり回すことになる。
作中でそうなっていないのは、通常時は普通の日本刀の姿をした封印形態となっているからである。
それぞれの解号と「仮の名前」を呼ぶ事で斬魄刀解放の第1段階、「始解」が行われる。
会得条件
自身の精神世界に存在する斬魄刀の本体との対話と同調によって斬魄刀の「名」を知ること。
形状変化
作中では日本刀のままである例は少なく、蛇腹剣や七支刀、さらにはモーニングスターや斧や槍や鎖鎌など武器の種類そのものが変わるものや、バラバラになるもの、果ては火そのものと様々な姿を取る。
二刀一対型になるのは非常に珍しいとのこと。
なお(始解の場合は)折れたとしても使用者本人の霊圧により勝手に修復される。
固有能力
発動すると使えるようになる能力から、斬魄刀は大きく2種類に大別される。
- 鬼道系
焱熱系、氷雪系、流水系など、いわゆる"属性"攻撃が可能になるタイプ。あまり例が無いが、生き物を召喚して操る生物系もおそらくこちら。
- 直接攻撃系
その名の通り、特殊能力を持たずに純粋な攻撃力が上昇するタイプ。
また斑目一角の「鬼灯丸」のようにさらに解号を唱えることで変化したり、綾瀬川弓親の「藤孔雀」のように敢えて別の名前を唱えることで能力を隠すこともある。
上位形態
一部の死神はこの上の姿である「卍解」を会得している。
始解の一覧
斬魄刀を参照。