「3つの絶望よ、究極を表す、神の降臨を知らしめよ!」
「現れろ絶望の化身!」
「機皇神龍アステリスク!」
概要
機皇神龍アステリスクとは遊戯王5D'sでアポリアが使用したカード。
※以下に記すカードテキストは遊戯王カードwikiより引用したものである。
アニメ版の効果
効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻 0/守 0
自分フィールド上に「機皇」と名のついたモンスターが
3体以上存在する場合に手札のこのカードを特殊召喚する事が出来る。
このカードの攻撃力は自分フィールド上に存在する表側攻撃表示の
機械族モンスターの攻撃力の合計の数値となる。
相手はこのカード以外の機械族モンスターに攻撃できない。
このカードが破壊される場合、自分フィールド上に存在する
機械族モンスター1体を墓地に送る事で破壊を無効にする。
このカードが表側表示で存在する場合、
シンクロモンスターを特殊召喚したプレイヤーは、
1000ポイントのダメージを受ける。
作中において、最後にして究極の機皇帝と称された5番目の機皇帝(もっとも「機皇」であっても、「機皇帝」ではないのだが)。
OCG版の効果
※心臓の弱い方はご注意ください
特殊召喚・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「機皇」モンスターが3体以上の場合に特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時、
このカード以外の自分フィールドの「機皇」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
その自分の「機皇」モンスターを墓地へ送る。
このカードの攻撃力は、この効果で墓地へ送ったモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
(2):Sモンスターが特殊召喚される度に発動する。
そのモンスターを特殊召喚したプレイヤーに1000ダメージを与える。
アニメ版に比べて著しく弱体化しているのだ。しかも究極などと謳っておきながら、レベルは10で機皇神マシニクル∞3の12よりも低い。
耐性が全くない上に、ボード・アドバンテージを大きく減らし、さらには大量展開による自己強化を図る機皇兵や、単体でも強力な機皇帝の効果と能力がほとんどかみ合っていない。
機皇神マシニクル∞3の方がまだマシなうえに、あちらはタッグフォース6で墓地のコア3種類(「ワイズ・コア」、「スカイ・コア」、「グランド・コア」)を除外するだけで、デッキ・手札・墓地のどこからでも召喚条件を無視して特殊召喚できる「機皇創世」というゲームオリジナルの罠カードがあり、非常に簡単に出せるのだが・・・・・・。
アステリスクにはそのような救済措置は一切なくタッグフォースでも残念なまま。
コナミは神によって、誰か大切な人を殺されたのだろうか?
誰もがコイツの活用方法をなかなか見出せず、諦めかけていた頃、新しい召喚方法であるエクシーズ召喚とエクシーズモンスターが誕生。
超弩級砲塔列車グスタフ・マックスや超次元ロボギャラクシー・デストロイヤーはランク10であり、強力だが出しにくい・・・・・・。
しかし、アステリスクは攻撃力をアップさせるのにコストは必要だが、特殊召喚するだけならコストは要らないのだ。まさにエクシーズ素材にはもってこいなのである。
更には最近出たギアギアシリーズのおかげで強化自体はされた。
だが、今の彼の役目はほとんどがコストや素材。アステリスクがちゃんとしたモンスターとして活躍できる日は来るのだろうか・・・・・・。
また、考えなしにデッキに3積みすると手札事故は免れない。
しかも、単にエクシーズ素材にするだけならば、「メタル・リフレクト・スライム」などの扱いやすく、召喚条件が必要ないものも存在するので、採用するときは要検討。
余談
このカードが登場した頃、同時期に魔法少女まどか☆マギカがOAされており、そのアニメに登場する魔女「charlotte」に似ていることからこのようなコラボイラストも。
特にこの時期は両者ともに鬱展開だったこともあり、遊戯王とまどか☆マギカのコラボイラストは日に日に増していくことに。
関連イラスト