解説
フルネームは「クラグリン・オブフォンテリ」。
『Tales to Astonish』にて登場したヴィラン。
虫型のエイリアンであり、地球侵略を目論むが、アントマンとワスプによって阻まれた。
その後、ラヴェジャーズに加入した。
MCU
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの準メインキャラクターとして登場。
『アントマン』シリーズとは無関係。
ヨンドゥ・ウドンタ率いるラヴェジャーズの一等航海士兼船長補佐を務める、ザンダー星人。
生まれた頃からラヴェジャーズにいるという、生粋の団員。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ヨンドゥとともに行動し、終盤はノバ軍と協力してロナン・ジ・アキューザーの艦隊を迎え撃った。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
ピーター・クイルに甘いヨンドゥの態度に腹が据えかね、テイザーフェイスら強硬派とともにヨンドゥに反旗を翻す。
が、テイザーフェイスたちが親ヨンドゥ派の団員たち全員を粛正する様を見て、自身の判断が誤っていたことを悟る。
そして、ロケットラクーンやグルートとともに投獄されたヨンドゥに、予備のフィン(ヤカの矢の操作装置)を与え、脱獄させる。
3人と協力してテイザーフェイス派を粛正したあとは、彼らとともにクイルらのいるエゴの星へ行き、ガーディアンズとヨンドゥの戦いをサポートする。
戦いを終え、戦死したヨンドゥの葬儀の際にラヴェジャーズの本隊が現れたときは、右の拳で左胸のシンボルマークを叩くジェスチャーとともに男泣きした。
その後、クイルからヨンドゥの形見としてヤカの矢を譲り受けるが、なかなか上手には扱えないようで、ドラックスの肩に刺さってしまった。
その後の動向は不明。
ガーディアンズは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも登場するが、クラグリンは登場しない。
余談
MCUでクラグリンを演じるショーン・ガンは、『GotG』シリーズの監督を務めるジェームズ・ガンの実弟であり、ロケットラクーンのモーションアクターも務める。