解説
MARVELコミックのキャラクター。
1963年の『Tales to Astonish』にて登場した虫型のエイリアンであり、地球侵略を目論むが、アントマンとワスプによって阻まれた。
それからだいぶ経って、後述するMCUに合わせてヨンドゥ・ウドンタ率いるラヴェジャーズに加入するが、2019年のストーリーで死亡した。
MCU
演:ショーン・ガン、日本語吹替:土田大
『アントマン』シリーズではなく『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの準メインキャラクターとして登場。
種族も容姿が地球人に近いザンダー星人となり、フルネーム「クラグリン・オブフォンテリ(Kraglin Obfonteri)」も設定された。
生まれた頃からラヴェジャーズに在籍しており、ヨンドゥの一等航海士兼船長補佐を務める。
ショーン・ガンは『GotG』シリーズの監督・脚本を務めるジェームズ・ガンの実弟で、ロケット・ラクーンのモーションアクターも兼任している。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ヨンドゥと行動し、終盤はノバ軍と協力してロナン・ジ・アキューザーの艦隊を迎え撃った。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
ピーター・クイル / スター・ロードに甘いヨンドゥの態度に腹が据えかね、テイザーフェイスら強硬派とともにヨンドゥに反旗を翻すが、テイザーフェイスたちが親ヨンドゥ派の団員たち全員を粛正する様を見て、自身の判断が誤っていたことを悟る。
そして、ロケットやグルートとともに、投獄されたヨンドゥに予備のフィン(ヤカの矢の操作装置)を与え、脱獄させる。
3人と協力してテイザーフェイス派を粛正したあとは、彼らとともにクイルらのいるエゴの星へ行き、ガーディアンズとヨンドゥの戦いをサポートする。
戦いを終え、戦死したヨンドゥの葬儀の際にラヴェジャーズの本隊が現れたときは、右の拳で左胸のシンボルマークを叩くジェスチャーとともに男泣きした。
その後、クイルからヨンドゥの形見としてヤカの矢を譲り受けるが、なかなか上手には扱えないようで、ドラックスの肩に刺さってしまった。
ソー:ラブ&サンダー
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』の戦いでは姿を見せなかったので、約5年ぶりの登場。
ガーディアンズと行動しているが、訪れる星ごとに現地人と結婚するミーハーぶりにメンバーからは苦言を呈されている。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル
ガーディアンズが買い取った惑星ノーウェアのシーンにて登場。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
未だヤカの矢を上手く扱えておらず、逆にテレキネシスを使いこなすコスモを「悪い犬」とバカにしたが、彼女とノーウェアに留守番となったため、それほど出番は多くない。