概要
ホビージャパン出版のライトノベル『紙山さんの紙袋の中には』の主要人物の1人であり、表題に名前が採用されている扱いから、メインヒロイン。
後述の性格から、常に紙袋を被り顔を隠している。
人物像
極度の緊張性かつ気弱のタイプで、一旦他者の視線等でパニックになると、極端な吃音に陥り自己主張がほぼ不可能になってしまう。
ただし、基本的に常識人の枠に収まる良識を備えており、相手の善意には同じく善意で応える礼節も併せ持つと、落ち着いてさえいれば人格者である。
……だが、「お礼をしなければ」と決めた時の行動力は『暴走』そのもののアグレッシブさを見せ、その際は他者の視線が全く気にならなくなると、変な所で肝が座っている。
身体的特徴
女性にしては驚く程の高身長(小湊波人や新井陽向との比較だが、190cm以上と推測できる)。
そして、身長に見合う程の爆乳の持ち主でもあり、制服には常に天使の小窓が複数できている。
身体能力は異常な程高く、小湊波人を肩に担いで全力疾走できる他、空き缶を素手でハンドボール程の大きさに圧縮する、学校の備品に触れるとほぼ何かしら破壊してしまう等、人によっては人外の域に達している風にも見える。
最大の特徴は緊張すると涙や唾液、汗等の『体液』に類するモノが全身から溢れ出てしまう。
この状態になると足跡のように体液が地面に残り(波人は思わず「河童」と称してしまった)、紙袋に染み込むと窒息死し兼ねないと、その分泌量は「異常」の一言に尽きる。
関連タグ
- 火々里綾火:同類
- ファウスト(ギルティギア):性別は違うが、こちらもある意味で同類。