紙山さんの紙袋の中には

かみやまさんのかみぶくろのなかには

HJ文庫で出版しているラノベ小説。及びコミカライズ（※メイン画像は原作のneropaso氏のもの）。

概要

HJ文庫で出版しているラノベ小説。及びコミカライズ。2020年に文庫1巻が発売された。

作者：江ノ島アビス　イラスト：neropaso　　　漫画：えどやぽち

あらまし

穏やかに過ごしたい高校生・小湊波人は入学初めてのホームルームで、グラマラスながら紙袋を被り、常にびしょ濡れのヤバい女子の後ろの席になってしまう。彼女の名前は紙山さみだれさん。恥ずかしさから紙袋を取れない彼女の人見知りを治そうと、面倒見が良いが制服にただならぬ拘りを見せる委員長の新井陽向、魔法少女のパネルと喋っている天野春雨と、どこか残念な美少女達と『会話部』なる部活を立ち上げてゆき……。ちょっと残念な青春ラブコメディ。

主要人物

小湊波人（こみなと　なみと）

コミュ障の傾向：対人恐怖症

主人公。コミュ障だが面倒見が良い。

紙山さみだれ（かみやま　〃）

コミュ障の傾向：極度の緊張性+異常体質による弊害

メインヒロイン。極度の緊張性かつ弱気かつ自己評価の低さから、常に紙袋を被っている。

詳細は本人の記事を参照。

新井陽向（あらい　ひなた）

コミュ障の傾向：重度の制服マニア

波人と紙山さんのクラスの委員長。基本的には優等生だが、内面は前述の気質から色々とブッ飛んでいる。

天野春雨（あまの　はるさめ）

コミュ障の傾向：極端な天の邪鬼かつ人見知り+異性限定で毒舌家

別のクラスの女子。重度の男嫌いで理不尽な難物。

美少女の店頭ポップ・あーちゃんを常に携行し、それを介して会話している。

関連タグ

ライトノベル

ホビージャパン

HJ文庫

僕は友達が少ない：内容が大同小異な作品。

ウィッチクラフトワークス：ヒロインが主人公より背が高い上に怪力の持ち主で、何かとヒロインが主人公を運ぶシーンがある作品繋がり（ただし、あちらが逆お姫様抱っこなのに対し、こちらはお米様抱っこである）。

外部リンク

コミカライズ　ニコニコ静画