火々里綾火
かがりあやか
CV:瀬戸麻沙美
主人公の多華宮仄と同じ冬月高校に通う容姿端麗で才色兼備と絶大な人気を持つ美少女。成績優秀で運動神経抜群と学園のマドンナ的存在で全生徒から「姫様」と呼ばれ慕われており、火々里親衛隊まで存在する。非常にクールで常に無表情で寡黙。人に謝るなどということは絶対にしない性格であったが、仄との生活で若干変わりつつある。仄より頭一つ分以上は背が高い(作者は身長に設定がないと言っているが、母かざねが2m超であることと仄かとの比較から推定190cm超の長身女性で、魔法無しで素手でゴーレムを破壊できる怪力の持ち主。)。
その正体は、炎の魔女・ファイアースターター(発火術師)と呼ばれる工房の魔女の一員である。炎関連の魔法を得意とし、炎で怪物の具現化もできる。さらに腕力や力技も強く、魔女相手に魔法を使わず容易くねじ伏せることもできる。中学の時に巨大な猛獣を素手で倒す訓練を乙女橘りのんとともに受けており、ドアノブや手錠を素手で軽く破壊できるくらいの腕力を備えている。虎を素手で倒して有名になったりのんとは中学の時には良く理由もなく一日中殴り合っていた仲だった。両腕でのアイアンクローで2人を同時に宙に吊り上げることができ、KMM団などは魔法も使わずに素手で撃退するようになる。
実は仄を陰ながら護衛しており、仄は気付いていなかったが登校時間とクラスが同じで、席も隣で日直がいつも一緒などいつも傍にいた。正体をさらして以降、積極的に仄の生活に干渉するようになり、現在は多華宮家で同棲している。そのため、家にいる時と休日の護衛をしている仄の妹の霞からは敵視されている。小6の頃の多華宮仄との交流の記憶は消されているが、仄を護るという使命だけは覚えている。
仄を非常に溺愛しており、甘やかしたり過保護に接しているが、仄を傷つける者には容赦なく怒り攻撃する。彼女は「多華宮くんは私のお姫様だから」と言うわけで、彼を逆お姫様だっこをすることが多い。
仄を主人とする騎士の契約により、仄の体内に封じられているエヴァーミリオンから無限の魔力が供給されているほか、仄に対するダメージを自分で肩代わりする代わりに自らへのダメージを完全無効化するため、作中では無敵に近い活躍を見せる(綾火の命はこの契約で保たれている)。
また、供給される魔力量によって魔女としての形態が変化していく。魔力の供給量は仄との絆の強さと距離に比例するため、想いが強ければ強いほどその力は強力なものとなる。
『心の炉に絆をくべな。想いは伝えて意味を成すのよ』-エヴァーミリオン-
なお、形態変化には段階があり、体に現れる星のような印の数やなどで判断が出来る。
- 1~3段階
特に見た目に変化はない。
- 4~9段階
全身が炎に包まれる状態。
- 10段階以上
髪の毛の色が白くなり、服装が制服から独自のものへと変化する。
特に高い段階になると王冠を被りドレスを着ているなど、白姫に近い姿になる。
あまり描写されることは少ないが右わき腹から左わき腹にかけて斜めに大きな傷痕があり、一部の魔女形態になったときなどに見切れているほか、中学生時代には仄を発見した際に傷が疼いたりしている。
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友人に多華宮くんのお話書くよ!と言って数年…。 ネタ帳に眠ってたものを引っ張り出してきました。区切りのいいところで小出しですが。 ※当方、原作未読です。友人にどんな話か聞かされて思い付いたネタを書き殴っています。 なので多華宮くんは出てきますが、ほとんど多華宮くんはいません。 捏造しかないです。注意2,540文字pixiv小説作品- その他色々詰め合わせ(長くなったらシリーズ化する予定)
多華宮くんはディナーのあとで
ウィッチクラフトワークスの再放送やってたから、急に気になって原作を買ったんだけど、深影先生のあのセリフがヤバすぎると思ったから深影先生を探したけど、特にそこまで出て来なかったし、小説は一つもなかった。 そこで漫画の方を見たら多華宮くんと良い感じのがあったから、ああ。と思って書いてみようと思いました。5,988文字pixiv小説作品