多華宮仄
たかみやほのか
CV:小林裕介
水薙竜の漫画『ウィッチクラフトワークス』の主人公の少年・・・・・・一応主人公。
冬月高校に通う男子高校生で、自他共に冴えない人物であったが、学園一有名な美女で魔女である火々里綾火に助けられ、自身に課せられた運命を知ることになる。
彼自身の中に「白姫」なる絶大な力を持った存在を宿し、それを巡って綾火たち「工房の魔女」と彼を狙う「塔の魔女」との攻防の渦中に巻き込まれていく。
温厚で優しい性格でかなり天然。内向的だがその一方で自分を護ってくれる綾火の力になりたく弟子入りして魔法使いになろうとしたり、困っている人を助けようとしたりと正義感があり、意外なところで勇気も見せる。妹の多華宮霞には色々辟易することがあるが、幼い頃から大事に思っている。
極度のペンギン好きで、ぬいぐるみの蒐集はもちろん木彫りのペンギンを自作する場面もある。
綾火は仄を主とする騎士の契約を結んでいるが記憶はなく、実際の主導権は綾火が握っているため彼女に振り回されることが多く、また女性関係にはヘタレぎみな性格もあって綾火から一方的な愛情を注がれている状況にある。とはいえ、綾火に対して愛情がないわけではなく、綾火に何かあったときは自己犠牲も厭わない姿勢を見せるなど割と筋金入りではある。
小学2~6まで火々里かざねの弟子だった記憶と小6の綾火との交流の記憶を深影恭一郎により消されている。白姫が肉体に5つの封印で封じられていたが徐々に封印が解けつつある。封印が解ける毎に小6時には逞しかった身体・頭脳能力が少しずつ復活する。綾火と許婚であることを母から聞かされるまで知らなかった。
綾火に弟子入りし、魔法を使えるようになっても当初は箒を出すという初歩的な魔法ですら苦労したり、少し魔力を使っただけで倒れるなど非力な場面もあったが、実際の魔力量は相当なものがあるらしく、綾火の無敵っぷりの源だったり、使い魔を出そうとして巨大なナース姿の綾火っぽい使い魔を出したり、崩壊した街を一瞬で修復させたり(副作用でたまに巨大ペンギンが街に徘徊するようになる)している。
また細身の体ではあるが体を鍛えているため、意外に肉つきがよくきっちり腹筋は割れている。
主人公ではあるが、初回から何度も綾火に逆お姫様だっこされており、ほぼヒロインポジションにいる。
もともと『ウィッチクラフトワークス』の原案での仄は本当にヒロイン女子であったため、名前が女子っぽいのはその名残り。
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友人に多華宮くんのお話書くよ!と言って数年…。 ネタ帳に眠ってたものを引っ張り出してきました。区切りのいいところで小出しですが。 ※当方、原作未読です。友人にどんな話か聞かされて思い付いたネタを書き殴っています。 なので多華宮くんは出てきますが、ほとんど多華宮くんはいません。 捏造しかないです。注意2,540文字pixiv小説作品