概要
(核)シェルターもこの範疇に入る。
規模は様々で、太平洋戦争中の日本では家庭の敷地にも手製の小規模防空壕が多く作られた。
自治体や軍の施設により作られたものだと、コンクリート製のものもある。
しかし、当時の防空壕の中には現在忘れられて朽ちて行き、落盤などの危険を引き起こしかねない状態になっているものもある。
沖縄戦では特に自然の洞窟なども利用された。
東西冷戦で核戦争の危険が叫ばれてからは核シェルターも多く作られた。
- 【ウクライナ共和国・首都キエフの核シェルター】(英語字幕版)
現在の日本でも北朝鮮のミサイル発射を受けて多数のシェルターが販売されており、個人の自宅でも数百万〜1000万円くらいで設置が可能である。
国によっては地下鉄を有事の際に防空壕として転用するところも少なくなく、この1つである韓国では地下鉄の撮影は禁止されている。