データ
ロール | 近接DPS |
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武器種 | 両手鎌 |
ベースクラス | なし |
概要
拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」で新たに追加されたジョブ。歴代のFFシリーズに元ネタのない、FF14オリジナルのジョブとなる。
両手鎌を武器とする近接(メレー)DPSであり、防具は竜騎士と同じスレイヤー装備。
エーテル放射を不得手とする体質故に魔法を上手く扱えないガレアン族が、魔法を操る異民族に対抗するためにクリスタルを用いて異界「ヴォイド」と交信し、自らの半身となる妖異「アヴァター」を呼び寄せて契約したことがルーツ。
鎌を武器にしているのは、かつてガレアン族が異民族の侵略を受ける前は農耕を主な生業としていた名残であり、敵の魂を刈り取る「魂の収穫者」として「リーパー」の名が与えられた。
ジョブクエスト開始地点はウルダハ。裏通りパールレーンに事務所を構える組織「レムレース」と関わりを持つ事でクエストが開始される。
レムレースのリーダー・ドルシラからソウルクリスタルを渡され、「青ざめた男」による連続殺人事件の解決を目指す中で「レムレース」のルーツや謎が明らかとなってゆく。
アヴァターの存在がジョブ最大の特徴となっており、同時に攻撃を行ったり、アヴァターを自身に憑依させることで一時的に自身の能力を向上させることが可能。
方向指定の少なさやスキル回しの慣れやすさから、近接DPSとしては比較的とっつきやすい部類。
憑依時には外見も専用のグラフィックとなり、ミコッテやアウラなどは一時的に角・耳・尻尾が消える。
ゼノス・イェー・ガルヴァスもこのジョブとなる事が、フルトレイラーにて明らかとなった。なおアヴァターはプレイヤーのそれと異なり、両目を覆った独自の姿をしている。
「漆黒のヴィランズ」のラストにて刀に代わる新たな得物として、両手鎌を手にした。ベンチマークソフトでは終盤に登場し、LB3を披露する。
新たな武器を手にし、命を燃やすに値する「友」との再戦を望む彼と、光の戦士が迎える結末とは……
余談
FFシリーズにおいて鎌はかなりマイナーな武器であり、プレイヤーサイドのキャラで専用武器として使用していたのはファイナルファンタジー零式のサイスくらい。
また、ファイナルファンタジー11では暗黒騎士が装備可能な武器種のひとつで、その中でもとくに有名な武器「デスサイズ」が、ミラプリ用装備として「暁月のフィナーレ」のコレクターズエディションの特典となっている。
情報初解禁となった「デジタルファンフェスティバル2021」冒頭では吉田Pがリーパーのコスプレで登場し、松田社長が真面目な挨拶をしている横で鎌を携えるシュールな姿が話題となった。
ちなみにこのコスチュームは後に「エオルゼアカフェ横浜店」に展示されている。
FF14には以前から鎌を副道具として扱う園芸師が非戦闘ジョブ(ギャザラー)として実装されていたことから、情報公開当初から「戦う園芸師」とネタにされていた。しかしその後に明かされたルーツから、あながち間違いではなかったことが判明。
園芸師ギルドマスターのフフチャが凄腕のリーパーだった、ゼノスが技を極める為に園芸師をはじめた、などのネタになっている。
関連タグ
ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 暁月のフィナーレ 死神 ゼノス・イェー・ガルヴァス
エッダ…リーパー実装以前から鎌を武器にしていたキャラ。こちらの鎌は他のジョブ用のミラプリ武器として実装されており、後日リーパー用のミラプリ武器も発売された。