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イケメン無罪の編集履歴

2022-03-04 19:53:37 バージョン

イケメン無罪

いけめんむざい

イケメン無罪とは、イケメンにのみ許される特権である。

概要

イケメンだからこそ様になるイラストにつけられたタグ。

異性との絡みにおいてもサマになる。


ブサメンなら有罪なことが無罪になる”という意味かというと、(現実世界では)そうではない。

男女における、異性から触れられるシチュエーションに対する認識差により、イケメンだからと物語のように出会って突然手の甲にキスしたりすると、女性側に逆に不快感や嫌悪感を味あわせてしまいやすい

「初対面の美女→(異性愛の)男子」ならご褒美になることの殆どは「初対面のイケメン→(異性愛の)女子」には当てはまらない。

イケメンがポテンシャルを発揮するには、むしろ身体的接触や性的な詮索や下ネタ発言をみだりにしないことが必要である。


だが、もしこれが本当にまかり通ったらどうなのだろうか?

例えばイケメンが極刑モノの重罪を犯したとしよう。イケメン無罪が適用された日には被害者は絶対に浮かばれない。

むしろイケメンには裁判で裁かれる事が無いルールが適用された日には、イケメン無罪=イケメンならばなんでもやりたい放題・社会的制裁無しとなり行き着くのは社会秩序の崩壊である。


…とはいえ

顔の良し悪しで当人の有罪か無罪かを決めてしまうのは、無茶苦茶以外の何物でも無い。

だが実際の所、イケメンとブサメンでは、そもそも社会的信用のアドバンテージにあからさまな差があり、実際に罪を犯した時の警察からの追求の逃れやすさに関して言えば「イケメンの方が圧倒的に有利ではないか?」という意見もあり、実際に警察官が別に怪しい行動などしてもいないただ歩いている人間に対していきなり公衆面前で職務質問を行ったりするのも、実はブサメンの方が圧倒的に多いという実例がある。

この場合、罪に問われないという意味ではなく法の裁きの元に引っ張り出されないという意味で『無罪』と表現するのは(ある意味では)間違っていないと言えるが...


また、凶悪犯罪者の中にも、社会的制裁を受ける事があっても「イケメンである」のを理由に一般人から持てはやされてしまうケースも少なからずある。

例えば、アメリカ合衆国でも有名なシリアルキラーであるテッド・バンディには、彼が法廷死刑宣告される程の凶悪殺人鬼であったにも拘らず数多くの女性ファンがいた。

日本でも、2007年に英会話女教師であるリンゼイ・アン・ホーカーを殺害し長期間逃亡していた市橋達也に対して「市橋ガールズ」と呼ばれる女性ファンが現れ、後に映画化までされてしまう等、道徳的観念から見れば目を疑いたくなるような事態にまで陥っている。

無論、この様に凶悪犯罪者を悲劇のヒーローの様に賛美する行いは、被害者遺族に対する極めて屈辱的な侮蔑行為である事に他ならず、良識ある人間ならば絶対にやってはならない事である。


関連タグ

不平等 不公平 理不尽 胸糞

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