声：関智一
年齢18歳。
概要
彼を説明するには、何を置いても「重度のゲキガンガーオタクだ」ということである。
そのあまりにも「ゲキ・ガンガー3」を信奉するためなのか、それとも平凡な名前に対するコンプレックスなのか、本名は「山田二郎（ヤマダジロウ）」だというのに、本人曰くヤマダジロウは仮の名前で、「大豪寺凱（ダイゴウジガイ）」は魂の名前、真実の名前と言い張り「ダイゴウジ・ガイ」の名前を通している。
他にも、コックピットにゲキガンガーグッズを持ち込んだり、口を開けばゲキガンガーの話題ばかりである。
ただし、「性格はともかく実力のある」という条件で集められただけあって実力はあり、独断専行からピンチに陥りながらも辻褄を合わせるように活躍する。
自分自身やシチュエーションに酔いやすく、人の話をこれっぽっちも聞かない、ナデシコクルーの中でもかなりの問題児の一人である。
第3話のラストで脱走するムネタケに撃たれてしまい、第4話の冒頭で呆気なく物語から退場することになってしまった。彼が死んだときのアキト以外のクルー達の反応は冷淡そのものだったがこれは決して嫌われていたからではなく単に交流期間が短かったせいである。しかしながらそのインパクトのあるキャラ故か、ファンから予想外の人気を獲得したため、スパロボでも優遇されることとなっている。
スーパーロボット大戦では
原作で早死にしてしまうため、所謂スパロボ補正で生存している事が多い。TV版がストーリーに絡んでいる場合は死亡イベント自体が無いか、あっても簡単な条件で回避可能。条件付きで仲間になるキャラクターは会話面における出番は全く無いが彼の場合はこれでもかというくらい会話によく出てくる。
スーパーロボット大戦Rでは、専用のスーパーエステバリスを獲得し、
スーパーロボット大戦Wでは、無条件で生存する上に劇場版仕様の顔グラフィックと専用のエステバリスカスタム、
そして黒衣の復讐者となったテンカワ・アキトとのダブルゲキガンフレアが追加された。
スパロボでは、原作において不遇な扱いを受けたり、あるいは悲劇的な結末を迎えたキャラに対し厚遇する傾向にあるが、ガイの場合破格の待遇と言っても過言じゃない。
