プロフィール
タグ登録は「リゼルグ」が多い。
概要
イギリスにおいて、ダウジングを利用したシャーマン探偵であるリアム・ダイゼルの息子。
幼い頃ハオに両親を殺され、復讐のために旅をしていた。
シャーマンとしての精神の強さは復讐心と成長願望。
最初は麻倉葉達と行動を共にしていたが、X-LAWSと出会い離れてしまったが、その後葉達と協力した場面もある。所属チームは「X-LAWS」、パートナーは「モルフィン」とX-LAWSから与えられた機動天使であるゼルエル。
五大精霊スピリット・オブ・ファイアを最終的に操る。
公式設定で、少女に間違えられるほど外見がかなり可愛らしい。それ故、初対面の相手に対しては(相手が女性であっても)股間を見せて男であることを証明するという悪癖がある(無論アニメではNG判定され、旧アニメでは木刀の竜こと梅宮竜之介がトイレの中で性別を知る描写に差し替えられている。新アニメでは蓮が普通に男である事を見抜いた為、描写そのものがカットされた)。
能力
O・Sモルフィン
リゼルグの最初のオーバーソウル。媒介は腕の装置に付けられたペンデュラム(=振り子)とそれに繋げられているワイヤー。
ペンデュラムのみならず、ワイヤーもO・Sの影響下にあるため、遠~近距離まで万能に対応できる。
また、ワイヤーを利用することで某蜘蛛男のように空中を自在に動いたり、安全ネットを作ったりすることも可能。
基本的な技は「ホーミングペンデュラム」で、この技は人間の「気」を感知することで確実に対象を貫くように追尾する。この技を避けることはかなり難しいが、防御や迎撃することは可能である。また、前述した「気」を隠す技術を持っていれば、完全に無力化することもできる。
このO・Sでの必殺技は「ビッグベンワイヤーフレーム」で、ワイヤーであやとりのようにロンドンのビッグベンを作り、それで攻撃する。この技のワイヤーはペンデュラムがリゼルグの手元にある限り、いくら斬っても断てないようになっているようだが、vs葉ではその性質が何故か機能しなかった。(恐らく精神的動揺が原因。)
本来、このO・Sはダウジングマシンとして使うものであるため、探し物をする際にはかなり有用。ただし、リゼルグは初登場時点ではまだ未熟なため、人間しか探すことができない。
O・Sゼルエル&モルフィン
リゼルグがX-LAWSに加入したことで手に入れたオーバーソウル。
媒介は手の平サイズでポケットにも収まる小銃リゼルグデリンジャーから射出される弾丸。
「神の腕」とも呼ばれる力と、戦を司る天使。隠された経典を監督する天使でもある。
もともと機動力のある天使だが、モルフィンを操縦席に多重にO・Sすることにより人では認識不可能な超速度での行動を可能にした、スピード特化型天使。その速度は移動だけでなく、手に持つ剣による攻撃にも適用されている。ベース車両はレースマシンのエリーゼスポーツ。
ゼルエル単体の霊力は10000。
また、飛行能力も持っている。
甲縛式O・Sマステマ・ドルキーム
地獄の修行でパスカル・アバフにより鍛えられ身に着けた、ゼルエルとモルフィンの力を併せ持つ攻防一体型の複霊甲縛式O・S。媒介は(おそらく)ペンデュラム。
マントから伸びる八つのペンデュラムのO・Sは全方位への攻撃、防御、探査に加え炎の属性攻撃を持ち、全身を覆う防具形態のO・Sは硬く、どのような攻撃も寄せ付けない。ハオに対する憎しみと復讐に囚われる未熟さを乗り越え、怒りも理性の制御下に、あるがまま己を受け入れたリゼルグの、無慈悲な破壊の力と無限の慈しみの力を体現する炎の心のO・S。
必殺技は地獄の炎で敵の全身を焼き尽くす「火葬(ハルヴァヤー)」。
O・Sスピリット・オブ・ファイア
詳細はハオのページを参照。
O・Sエンジェル・アドベント
旧アニメ終盤にて登場する、旧アニメオリジナルのO・S。
X-LAWSの生き残りであるクリス・ケビン・ミィネの三人がハオの弱点を探るべく捨て身の戦いを挑んだ際、戦いで死した仲間の魂を喰おうとするS・O・Fに抵抗したリゼルグが生み出したO・Sの最終形態。モルフィンが昇華したその姿は、X-LAWSの同志達が操っていた天使達によく似ている。
「仲間を護りたい、それが僕の正義です!!」