プロフィール
概要
『木刀の竜』の通り名を持つベストプレイスを探す永遠の旅人。
元は阿弥陀丸が住む近くの墓場を拠点にしていた不良高校生で、麻倉葉達を目の敵にしている小悪党のような人物だった。
しかし、阿弥陀丸に恨みを持つ悪霊の蜥蜴郎が引き起こした一件で葉に救われてからは、彼を「旦那」、アンナを「女将」と呼び慕うようになる。
以降はふんばり温泉の板長を自称し、板前としての修行もしている傍ら、密かにシャーマンとしての修行を積み葉達の頼れる仲間として共に戦うようになる。
シャーマンとしての力が開花してからは不良らしさは徐々に鳴りを潜めていき、元来の義理堅く人情に厚い性格がさらに強調されるようになった。
居場所がない者を気遣い、自分を阿弥陀丸への復讐に利用した蜥蜴郎も彼の心意気に惹かれて持霊となった。
大きなリーゼント頭(通称:ウルトラリーゼント)がトレードマーク。このリーゼントは作中の戦いで度々害を被り様々な形態に変化する。竜本人のメンタルの状態によっても変化し、特に精神的な強いショックを受けると、リーゼントは一瞬にしてセットが解け、単なるロン毛になってしまう(逆にリーゼントをセットすることで強制的に奮起させられる描写もある)。
ちなみに髪を下ろした姿は結構なイケメンで、舎弟達も驚くほどの別人ぶりである。
口癖は「メラ~(用例:メラ最高、メラ根性)」。このメラ○○はゲーム作品などの各メディアでも効果音やオノマトペの類として度々使用されている。
美女や美少女には目がないが、ヒッチハイクの際に「ビッグ親指」を使い止まってくれたビリーという男とブチューしたり、リゼルグ・ダイゼルの性別を知って以降も彼に(美女・美少女以上に)恋心に近い熱意を持ち、彼がチームを抜けた際にもひどく落ち込む(まん太の「金髪のお姉さんがいる」発言に反応しなかったほど)など、バイセクシャルの気がある節がある。
シャーマンとしての精神の強さは“義理人情と根性”。持霊は「蜥蜴郎」。
上述の通り一般人からシャーマンになったキャラであるが、他シャーマンは描写的に全員1話開始時点でシャーマンになっていたと思われるため、本編開始以降シャーマンになり、最終決戦まで参加した彼の成長率は尋常ではないと評価されることもある。実際、五人の戦士と異なり地獄での修行は行っていないが8万5千まで巫力が上がっている。
なお、意外にも道黽が懐いている。
本編終了後もふんばり温泉で働いており葉とアンナの息子である麻倉花をぼっちゃんと呼んでいる。
『フラワーオブメイズ』への参戦は現時点では不明だが、たまおや花組と共に「ミスターB」からの接触を受けて、シャーマンキングの秘密を知ることになった。
関連タグ
桑原和真:元々は完全な一般人にもかかわらず強い霊能力を得た元不良の仲間繋がり。