概要
風都のマスコットキャラクター。
翔太郎を始め風都の皆に愛されている。
実は霧彦が小3の時にデザインした物で、コンクールで入賞している。
限定生産のキーホルダーもあり、霧彦もその一つを持っていたが、とある事件で翔太郎に託された。
ちなみに顔の風車は回る。
『S.I.CHERO SAGA』のW編では、作中の石ノ森章太郎氏の連載作品として登場するほか、ふうとくんを模したドーパント(メモリー・ドーパント)が登場。石ノ森氏とフィリップが変身したWの風の力で顔の風車を高速回転され、目を回し倒れてしまう。
風都探偵では9巻にて、風都タワーと共に大きく取り上げられることになる。
スーツアクターは富士見ナオという女性。結構な長期間担当しているようで、エターナルが風都タワーを占拠した事件にも巻き込まれていた。
彼女曰く「考えるより先に手足が動いちゃうような子」。
ナオの怪我によって急遽ときめが代役をすることになったが、気ぐるみは重量がある上にディフォルメ体型で動きにくく、さらには前も見辛いと、運動神経抜群なときめでもかなり苦労している。
また、マニアックなファン『フー友』の存在も判明。彼らはときめの演じるふうとくんを即座に「ナオさんではない」と見抜いたが、ときめの努力の甲斐もあり「これはこれで」と受け入れた様子だった。
風都もふうとくんも大好きな翔太郎は、ナオとの出会いに大喜びだった。
ネットムービーでの活躍
霧彦がゲストを迎えてトークをする「霧彦の部屋」のコーナーにゲストとして登場。生みの親である霧彦からは息子扱いされている。
ゆるキャラのような日頃の活動を「アイドル気取りか」と霧彦に怒られ、地道に活動するよう説教されてしまう。さらには顔の風車を回して風都に風を吹かすよう強要されたため、室内に強烈な暴風を巻き起こし霧彦を画面外に吹き飛ばした。