概要
旧フランス領「ヌーベル・フランス」の一部で、元々はフランス王国→フランス帝国の植民地であった。
1803年にトーマス・ジェファーソンが、ナポレオン1世から6000万フラン(約1500万ドル)で買い取ったことで、1812年に合衆国領へ加えられた。
そうした経緯から、ルイジアナ州はフランス系を先祖に持つ者が多く、民法もナポレオン法典の流れをくむものであり、文化的にもフランス文化の影響を色濃く受けている。
また、「ルイジアナ」という名称は当時の国王「ルイ14世」の名前から付けられたもので、それ故に君主制に対して親和性を持った土地柄をしているという。