概要
天空の隠れ里であるギュータに住む妙齢の女性で、里を建築した幻の賢者バルゴートの娘。現在は、孫「チョコマ」達と畑仕事などをしながら静かに生活を送っている。
マトリフに対しては実力は認めているものの、性格面を散々こき下ろすほど風当たりが強い。
アバンストラッシュを極めるために里に来たアバンに対し、ギュータは昔から実力主義だという理由で勝負に出る。
呪文と格闘技を両方極めており、ロカからは「殴って蹴って呪文もマトリフ並みでは魔王と同じ。レイラも「近づいても離れてもやられる」と評される強さである。
対するアバンは『自分のために老齢の身体を起こし全力で自分を試してくれている。 初対面の自分に、ここまで向き合ってくれているのにスタミナ切れを狙うなんて無礼だ』と真っ向勝負を挑み、バギの空気流を乗せた拳に同方向の気流を押し当てることで場外に吹き飛ばした。
しかし戦いに勝つ事よりも認めてもらいたいアバンは壁に激突する前にカノンを受け止め、マトリフの懇願もあって一行に力を貸す。
ギュータにある武術や魔術を高めるための鍛錬施設を始め、アバンのために書庫を貸し出したりと協力する。 だが、アバンが見つけたある書物を目にし一度は咎めるも『・・・お前さんの事だ、あらかた頭に入ってしまったんだろ? この書物は 持ってお行き。中途半端に試されるよりは、マシさ』とその書物を持たせる。 その後、アバンの第三の必殺剣習得のための修練内容を知った時『なんで、こんな危険なものを選ぶかね この子は・・これは、やめておき。』と呆れてしまった。
装備
- ギュータの法衣
- 隠れ里ギュータで製作された法衣。マトリフのものとは、デザインが少々異なる。
- 格闘
- 己が鍛え上げた身体能力から繰り出される武術。