概要
星のカービィディスカバリーの裏ステージ『絶島ドリーミー・フォルガ』のボス群。
本編でカービィに敗北し、ソウルとなったが生み出した思念体の存在…謂わば幻影であり、体色や目つきも彼と同じサイケデリックなものになっている。
難易度はこれまでのボスを強化したものであり、新たな行動パターンも追加されている。
一覧
- 剛幻獣 ゴルルムンバ・幻
最初のエリア、フォルガトゥン・チェルのボス。
思念体なのだが、本物と同じく果物が大好物であり、夢のショッピングモールの中で果物を食べているらしい。
基本的な動きは本物のゴルルムンバと同じだが、攻撃スピードが早くなっており、本物より強化されている。特に踏みつけによる衝撃波が強化されており、素早く3連続繰り出すパターンの他、かのトラウマ技を彷彿させる形の衝撃波を繰り出してくる(流石に即死級ダメージではないが)。
また、ダブルラリアットも回転しながら周囲に大岩を4つ浮かび上がらせ、ダブルラリアットを止めると同時に4方向へ転がしてくるようになっている。
- 幻国樹 トロピカルウッズ・幻
第2エリア、フォルガトゥン・ブルグのボス。
体色がウィスピーウッズリベンジのように紫色で、ドリーミー・フォルガの幻の太陽の光を浴びて育っている。
こちらはリベンジ同様ゴルドーも落としてくる他、大量のフェンスで迷路を作り、攻撃・回避の両方を困難にしてくる。
- 幻爪豹 キャロライン・幻
第3エリア、フォルガトゥン・ダリアのボス。
こちらはレオンガルフを慕う想いのない、正真正銘の獣と化している。
たださえ素早く手強いキャロラインから強化されている上に、なんとこちらは分身してくる。更に、地上でもスリルエッジを投げつけてくる他、レオンガルフが使った爪からの衝撃波も繰り出してくる。
- 宿敵の幻夢 デデデ大王・幻
第4エリア、フォルガトゥン・ホルンズのボス。
テレパシーで操られていた頃のデデデ大王がモデルであるため、カービィとの思い出は再現されていない。
最初にけしかけるゲンシガルルフィの数が6匹に増えている他、最初からデデデも本格的に襲いかかってくる。基本行動は同じだが早い上に隙が短くなっている。
更にはゴルドーをハンマーで打ち飛ばしてくる。特にゴルドーをばら撒くパターンが危険で、このゴルドーにジャンプ攻撃による衝撃波が当たると拡散してくる。
体力が少なくなると柱を武器にするのは変わらないが、なんと3体のゴルンバーを横一列になるように投げつけてくる。しかも、そのまま広範囲に渡る地割れ攻撃が来るため、パターンによっては避け辛い可能性がある。
- 踊幻甲獣 アルマパラパ・幻
第5エリア、フォルガトゥン・ネシアのボス。
かつてのイメージのまま、エフィリンやカービィを捕まえようとさまよい続けている。
タイミングよくジャンプすれば避けられた檻攻撃が、なんとジャンプの高さに対応するパターンを用意してきた。ただし、ホバリングで避けられるので、やはり詰めが甘い。
しかし、問題なのは高速の転がり攻撃で、攻撃を繰り出すタイミングをズラしてくるだけでなく、攻撃後にコケなくなって隙が少なくなった。
他にも、カービィのガラクタ人形型の爆弾をバラ撒いたり、体力が少なくなるとステージ中に砂嵐を起こし、視界を遮ってくる。
- 幻獣仮面 ワイルドデデデ・幻
第6エリア、フォルガトゥン・ガルのボス。
色合いはデデデ大王・幻と同じだが、仮面が濃いピンク色になっている。
大半の攻撃がダメージ床を残すものになっており、移動が制限されてしまう。しかも、戦闘の場がマグマの上でグラグラ揺れる足場なので、デデデの攻撃で傾いてマグマに落ちる危険性がある。落ちてもミスではないが、ダメージに加えて若干のタイムロスがあるので、せっかく隙ができたと思ったらマグマに落ちてチャンスを無駄にする危険性がある。
第2形態ではなんと隕石攻撃を繰り出してくる。特に最後の巨大隕石により足場が大きく傾き、足場の一部がマグマに沈んでしまい、しばらく狭まってしまう。
他にも雑魚敵を呼び出す事もあるが、よりにも寄ってタフな上に攻撃モーションに入ると怯まなくなるバッファルホーンも呼んでくるので厄介である。
- 孤高の幻夢 メタナイト・幻
唯一ドリーミー・フォルガには登場しない、コロシアム最高難易度である「アルティメットカップZ」の限定ボス。
本編では彼の洗脳には失敗したが、イメージは盗っていた様で、復讐のための先兵として再現された。