ショッピングモールを ナワバリとする ゴルルムンバ。
食べ物を まきあげている。ただ、フルーツだけは
ガマンできず ついつい その場で 食べちゃうことも。
バレると いっつも、軍団のボスに おこられている。
概要
ビースト軍団幹部の1匹である、モヒカンヘアーをした厳つい人相の巨大ゴリラ。シリーズの雰囲気に合わせてか、下半身がかなり小さい逆三角体型。
首に黄金の檻をネックレスのようにかけている。後にレッドガル禁足地にて再戦する際は、錨のネックレスをかけている、
ワドルディを攫っては食料を奪っていたが、果物類が好物で我慢できず食べてしまうため、そのことをビースト軍団のボスにバレては叱られているとの事。
それを裏付けるかのように、彼と戦闘するエリアには道中大量のバナナが隠されている。
『ディスカバリー』における最初のボス(ネイチェル草原の「モールにひびくおたけび」)であり、縄張りとしている大型商業施設「アライブルモール」に入ったカービィに気づき「つかみ」で襲撃する。
バトルフィールドは元駐車場らしき広場で、岩なげや、剛腕での薙ぎ払いをしかけてくる。また、ボス戦前にも行ったようにカービィに掴みかかろうとする(レバガチャで解除可能)。
カービィが足元にいると、小さな衝撃波を伴う地だんだやジャンプからの着地による大きな衝撃波「ゴルルウェーブ」で攻撃してきたり、跳躍して距離を離したりする。
体力が少なくなると某対戦ゲームのゴリラの如く、ダブルラリアットによる回転攻撃「アームストロング」を繰り出してくるが、攻撃後は目を回して隙ができる。
また、他のボスにも同じ事ができるが、アイスの攻撃を当てると体が凍りつき、動きが鈍くなる。氷像になるまで凍らせると大ダメージを与える事ができる。
実は接触ダメージはない(歩行している時に踏まれるとダメージを受ける)ので、足元まで飛び込んでコチコチといきを繰り出しても、踏みつけ攻撃やダブルラリアットに気を付ければ楽に倒せる。また、こちこちガードで掴み攻撃以外は完封できる。
ボス戦前の通路にアイスのコピーの元が置いてあるので、ノーダメージを狙いたい場合は一考の価値あり(ワドルディ救出お題に必要なのは別の能力だが)。
実はボスの中で唯一前半と後半に分かれていない。前述の通り体力を削ると怯んでから攻撃が変化はするのだが、演出によって強制的に中断されることがないためマスクドハンマー等であれば鬼殺し火炎ハンマーで一気に瞬殺出来てしまう。
ちなみに縄張りがワドルディの町から近いためか、町を守るメタナイトとよく戦っていたようだが、現在30戦中30敗とのこと。
いつから戦うようになったのか不明だが、カービィよりも後から新世界にやってきたメタナイトが町を守っていたということから、一度カービィに倒されてからだと思われる。
漫画版
今日もまんまる日記!
5巻に登場。
ワドルディの町へと襲来しワドルディたちを拉致しようとしてカービィ&エフィリンと対決する。
実力差はいかんともしがたく、飛び掛かって来た二人に鼻ホジしながら片腕を振っただけで気絶させてしまう。
その場にはメタナイトもいたが土管にヘンケイしたカービィに惹かれた上に巨大な亀の敵に噛まれたダメージで戦えなくなっていた。
最早これまでかと思われた時、チェインボムをコピーしたカービィが復活。余裕ぶってボムを躱すゴルルムンバだが、連鎖爆発に巻き込まれ敗北した。
その後、メタナイトから尋問を受け目的を話せと言われるが拒否。しかし「素直に目的を白状すれば、この超美味い完熟バナナを食わせてやるぞ」と言われたことであっさりと喋ってしまった。
まんぷくプププファンタジー
9巻に登場。
レオンガルフ率いるボスたちと共にプププランドに現れ、ポップスターを乗っ取ろうとする。
しかしデデデを追いかけてモンスタートレーラーにほおばりヘンケイしていたカービィが突っ込んできたため全員が跳ね飛ばされてしまい、恐れをなして逃げ帰ってしまった。
なお台詞はなし。
余談
- 本編では初のウィスピーウッズ亜種ではない1面ボスである(本作にはウィスピー亜種もいるにはいるのだが、次のステージのボス)。
- 担当プログラマーの住友克禎氏は、前作ではラスボスのエンデ・ニルを担当していた。そのため、踏み潰しや衝撃波のモーションが似通っている。
関連タグ
ボンカース、ムッキース・・・カービィシリーズにおけるゴリラ達で、劇中でも仲が良いと語られている。
ドンキーコング・・・任天堂作品のゴリラキャラ繋がり。また、ゴルルムンバには彼の技を意識したものがある。
スパーク・マンドリラー・・・氷属性の攻撃を弱点とする点が共通する。こちらはマンドリルモチーフだが、ゴルルムンバ自身も英語表記の「Gorimondo」からマンドリルの要素が入っている。