ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!
ドントッキュウモモタロウ〜!よっ、烈車戦隊!
概要
ドンモモタロウアルターとトッキュウジャーアルターが合体した「強化アルター」の1つ。
初登場はドン3話。
データ
全高 | 9.7cm |
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全幅 | 9.7cm |
胸厚 | 15.0cm |
重量 | 4.2kg |
スピード | 150km/h |
出力 | 1100万馬力 |
前後に分割した一両目が両足に、左右に分割した二両目が丸ごと両腕になるという「最初の強化アルター」ながらいきなり人型から外れた大胆な見た目。
足だけでなく胸部も煙室扉(蝶番式の円形の扉。先頭車両の正面部分)風のアーマーが装着されており、よく見ると中心には金の桃マークがある。
- 腕は付け替えだが脚はそのまま残っており、後ろから見ると背中から脚が生えている様に見える(座ったドンモモタロウアルターの胴体を90度回転させた後、そちらを正面に一両目を接続した感じ)。
足を構成する「レッシャーヘッド」から警笛を鳴らし、腕は黄色と赤のハサミ「フミキリアーム」で噛みつき敵の行動を遮断する。
この形態になると線路を生成する事無くトッキュウジャーアルター同等の速度で走行する事が出来る他、腕の巨大な踏切型のハサミであらゆる物を切り刻む。
腕のハサミの鋭さは相当な物で、車のタイヤを一撃でパンクさせる程。
公式で「噛みつく」と形容されるその攻撃方法は、凹凸のある見た目も相まってハサミと言うより怪獣のアゴの様である。
トッキュウジャーアルター
全高 | 3.5cm |
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全幅 | 3.0cm |
胸厚 | 21.0cm |
重量 | 1.7kg |
スピード | 150km/h |
出力 | 650万馬力 |
「トッキュウジャーアルターギア」とドンブラスターを使って実体化させた烈車を模したアルター。ドンモモタロウアルターを上回るスピードと同等の馬力を持ち、イマジネーションの力で空中に輝く線路を作り出して現場に急行する。
一両目はレッドレッシャーモデル、二両目は貨車に踏切のイメージを落とし込んだようなモデルをしており、その姿はディーゼルレッシャーも彷彿とさせる。
立体物
チェンジヒーローズの場合、ドンモモタロウアルターに別売りのトッキュウジャーアルターを合体させることで再現可能。また、両方揃った「ドンモモタロウアルター&トッキュウジャーアルターセット」も発売されている。
ミニプラの場合はドントッキュウモモタロウアルター再現用のパーツしか存在しておらず、トッキュウジャーアルターを再現する事が出来ない。
余談
- 恐らく、最初のレジェンドモチーフの機体がトッキュウジャーなのはどの世代にもわかりやすい『桃太郎電鉄』からの連想と思われる。
- トッキュウジャーアルターは腕と足を構成するが、モデルとなったレッドレッシャーはいわゆる「コアロボ」であり手足ではなく頭(中心)になるため、共通点は「踏切を模した切断武器が付属する事」くらい。
- 「前後に別れて腕なる烈車」はタンク、ファイヤー、ポリスレッシャーを踏襲しているとも言えるが、「分割して脚を構成する烈車」はトッキュウジャーにも登場していない。
- トッキュウジャーアルターを召喚するギアの名称はギア一覧では
- 「アバタロウギア トッキュウジャーアルター」
- ロボ一覧では
- 「トッキュウジャーアルターギア」
と表記されている。
- なお、自ら線路を作って走るトッキュウジャーアルターだが、トッキュウジャーと同期の車モチーフの仮面ライダーの主人公のキーアイテム(一部を除く)は大体自ら道路を作って走っていたりする(普通に空中を浮遊するように走行することも)。
関連項目
魔進ジョーキー:元悪側の自分で線路を生成して走る蒸気機関車/列車型巨大戦力。
ガンタンク:某バンダイの担当者Tさんの例え。確かにシルエットがそれっぽい。
ダイノタンカー:レジェンド戦隊中で似たシルエットなのはこれ(特に伸びた両腕)。