骨や歯を作ったり、細胞の代謝にかかわったりするミネラルでもある。
自然界ではきわめて錆びやすいため、金属の状態にあるカルシウムを見られる機会は、金属の標本を置いてある博物館にでも行かない限りはまず見ることができない。
また単体のカルシウムは空気中の水分とでも化合を起こすほど水に過敏で、その際には激しく燃焼するため非常に危険である。そのため、カルシウムをはじめとする一部の軽金属は、単体で保存する際に水分を含まない液体(油やエタノール)に付けて保存される。
カルシウム
かるしうむ
金属の一種。誰も金属だと言わないけれど、カルシウムが金属であることは客観的に事実。
