「我が名はあるえ。紅魔族随一の発育にして、やがて作家を目指す者!」
CV:名塚佳織
概要
職業は『アークウィザード』だが、冒険者になるつもりはなく、作家になる事を目指している、変わった紅魔族の少女。
容姿
短めの縦ロールに、蝙蝠の羽型の髪留め、左目には常に眼帯を着けている。
アニメやゲーム作品においては、髪留めが紫色のリボンへと変更されている。
左目の眼帯は、強力な力が込められた逸品で、精神を安定させ洗脳や魅了といった、操作系の魔法に対する耐性が得られ、同時に魔力を抑える役割も持つ。彼女の場合、持って生まれた魔力が大き過ぎたらしく、力を暴走させない為に幼い頃に着けられた…という設定がある。
正しくは、お洒落で着けているただの眼帯なので、特に意味は無い。
里から旅立つめぐみんに、同じ眼帯をプレゼントしている。
自身の紅魔族の名乗りでも述べている通り、えらくあちこちが発育しておりスタイルも良い(同級生の間では脱いだら凄いと評判。なお12歳の頃には、既にこのスタイルだった)。
人物
年齢はめぐみんと同じ14歳。
中二病を患う紅魔族の例に漏れず、芝居がかった言動や格好良い展開を好む。また演技力も高い。
マイペースでサバサバした性格の持ち主。中性的な男性寄りの口調で話す。
滅多な事では動じず、普段何を考えているのか分からないとも評されており、めぐみん曰く「変わった子」。
学生時代はめぐみん、ゆんゆんに次ぐ、優秀な成績を収めていた。
卒業後は毎日家に籠もって、『紅魔族英雄伝』という作品を執筆中(断じてニートではない)。
最近では紅魔族の新聞を作ったり、本も出版したりなど、収入は得ている模様。
なお、スピンオフ『この素晴らしい世界に爆焔を!』各巻頭で紹介されている『“紅魔の里”不滅目録』は、彼女が書いた体となっている。
『作家は適当に話を作ってなんぼ』という考えを持っており、その影響で周りを困らせたりする事もあるが、ゆんゆん程ではないにしろ、学校では友達の少なかっためぐみんによく声をかけたり、お別れ会にも来たりと、友達思いで面倒見も良い。
アクセルの街で暮らすめぐみん、ゆんゆんとも、手紙のやり取りを続けている。
めぐみんの仲間達にも、基本友好的に接しているが、カズマとだけは険悪な関係。
実は、カズマ達が里へ来るきっかけとなった手紙(本物の手紙と同封されていた自作小説(ゆんゆんの衝撃発言の原因となった))の作者であり、シルビアと戦っていた際にもカズマ達の奮闘を尻目に、この状況をネタに小説を書き続けていた。それを知ったカズマが激怒し、小説を引き裂かれたのが原因。
これ以降、顔を合わせる度に喧嘩となり、めぐみんがカズマに好意を寄せていると知ると、ゆんゆんルートに戻るよう説得する様にもなった。
余談
Web版では登場せず、書籍化の際に追加されたキャラクターなのだが、『このファン』にプレイアブルキャラクターとして登場するなど、隠れた人気を誇る。
このファンにおいて、水着姿やくノ一姿などで紅魔族随一の発育を惜しみなく見せつけている模様。ゲーム内では様々な姿の彼女をお目にかかれる。
人気である要因の一つとして、Webみんの系譜を受け継いでいると言われ、無表情系美少女で落ち着いた雰囲気に口調等々、書籍化で設定変更される前のめぐみんとの類似点が多い。
関連タグ
他作品の類似キャラ
中の人が同じであり、巨乳・本好きという共通点あり。
中の人が同じであり、巨乳・なろう系という共通点あり。