家長カナ

いえながかな

家長カナとは、「ぬらりひょんの孫」の登場人物である。アニメ版の声優は平野綾。

基本情報

ヒロインの1人で、奴良リクオの幼馴染。

浮世絵中学校1年生。学年で5本の指に入る美少女。単行本のおまけ漫画によれば、読者モデルの仕事もしている。妖怪を含む怖いものが苦手だが、妖怪遭遇率が高い。

ヒロイン格の中では唯一、特殊な能力を持たない普通の人間であり、リクオの正体にも気づいていなかった。ストーリーにおける妖怪組織同士の因縁や抗争の割合が高まるにつれ、出番の確保が難しくなってゆくが、百物語組編でリクオの正体を知り清継と共にリクオや氷麗達の戦いを見守る。

アニメ版第1期において出番の面では大幅に優遇されているが、原作に比べて大人しい性格に変更されてしまった為、原作ファンからアニメ1期改悪の象徴として叩かれてしまった。

第一回人気投票では13位(296票)、第二回人気投票では14位(321票)という票数は上がったものの3ヒロインの中で一番順位が低いという結果に。出番の少なさにも問題があると見える。

3ヒロインの中でも一番投稿数が少なく、完全に事実上のサブヒロインからメインヒロイン(笑)として扱われている。

幼稚園の頃からの付き合い。公式データブック「妖秘録」には、昼のリクオが気になっているのとは別に、夜のリクオに恋心を抱いていると書かれている。夜リクオに会うと頬を染めるなど、乙女の反応を見せる。

カナの認識では夜のリクオと昼のリクオは友達関係（つまり別人物）ということになっており、複雑化している。

なお、リクオとカナの間に子供が出来た場合、妖怪の血は1/8まで薄まる。その場合、奴良組はどうなってしまうのか、とても気になるところである。

読み切りからするとこの作品のヒロインは元はカナ一人だったが、読者人気と物語の重要性により、

及川氷麗と花開院ゆらを含めた”三ヒロイン”に公式が変化した。

氷麗は恋敵であり、リクオに近ずく女として警戒していたが、正体をしった事により、どう関係が変化するのか見ものである。