概要
モンスターファームに登場するスエゾー種の特殊派生モンスター。外見は若干色が濃い程度で純血種のスエゾーと差ほど変わりはない。
MF2で初代MFのCDを円盤再生すると再生出来る(モンスター甲子園の予選相手として有名)。なんと初期能力値がライフと丈夫さがMAXであり、力と賢さと命中も軽く300は超える(なお回避はたったの1)。
だが、このすえきすえぞー、なんと1週間しか生きられない。最先端の技術で人工的に生み出された為、ほんの僅かしか生きられないという設定によるものだろう。
使い道としては、序盤の金稼ぎ・対戦モードでの練習相手・ゴースト等のモンスターを死亡させる事が再生条件に含まれるモンスターのフラグ回収程度だろう。
スエキスエゾーの初期能力値はモンスター甲子園(モンスターファームの公式大会)の予選モンスターと同一の能力になっており、基本的には対戦モードの練習相手として使うことを前提に作られたモンスターであろう。なおモンスター甲子園・予選のルールは「運営の用意したモンスター(スエキスエゾーと同一能力)をいかに短時間で倒せるか」という内容であった。このためスエキスエゾーはライフと丈夫さが最大値の非常に打たれ強いが攻撃系能力は平凡だった。また回避が極端に低いのも予選が運ゲーとならないための配慮だろう。寿命が一週間しかなくアイテムによる延命が不可能なのは、ゲームバランスを破壊しないようにしながら練習用の高能力モンスターを提供するための方策と思われる。
移植版MF2ではさらに再生可能なCDが増え、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズのEDテーマ「フリージア」(かの止まるんじゃねぇぞ…のシーンで流れたBGM)や坂本九の「明日があるさ」、スペランカー、虹のかけら(一週間フレンズ。の主題歌)等、一週間に引っかけたもの、死亡フラグ、明日の希望を語るBGMでも再生が可能になった。
このゲームは1週間単位で時間が経過していき、1週間後には死んでいるので実質明日などないのだが…。
この為「オルガ」「オルガ・イツカ」等と名付けられたすえきすえぞーが、ゴースト等を再生する為に多くのファームで流れ星になる事となった…。
ちなみにアイテムも拒否されてしまうので、アイテムでの延命も不可能。この為すえきすえぞーが明日を迎えるには不正なチートを使うしかない。