リス・オニキス

りすおにきす

リス・オニキスとは「エンジェル・ハウリング」における登場人物である。

概要

フリウを導く謎の老人。黒い布を顔に巻きつけている。

その正体は帝弟に仕える元帝都最強の精霊使い。

目的は精霊アマワの破壊。そのためにフリウ（と破壊精霊）の保護と帝都への誘導を行おうとしている。

人物

頑固な老人。厳しくも的確な指摘をする。

素手での戦闘、念糸能力、精霊使いとしての実力、どれをとっても一流。ただ心臓に持病を持つ上、老いによるスタミナ不足で長時間の運動はできない。

黒装束は黒衣ではなく影人の衣装である。元々は奴隷として軍に徴収された人物で今も影人とつながりを持つ。精霊使いは奴隷だという彼の信条は奴隷兵だったことが影響している思われる。

帝国への復讐も兼ねて帝国の成立を助けた精霊という力に対して挑もうとしている。

その他

本来は兄帝に仕える身分だが密約により弟帝に仕えていた（オニキスの老人）。

8年前自分の死を偽装して以後は影人として過ごした。

ペスポルドはリス・オニキスの護衛として共に働いていた仲で念糸の扱い方を教えたことがある。だがフリウに情が移ったためペスポルドに裏切られてしまう。

アスカナランと影人の支援を受けて活動している。

アマワへの質問は「お前を滅ぼす方法はあるのか？」