概要
フリウ・ハリスコーの義理の父親。
精霊アマワに最も致命的な問いを発した”好敵手”。
精霊アマワとの契約の内容に義憤を感じたペスポルドはアマワに挑戦するため契約者となった。
元打撃騎士(軍属精霊使いの護衛をする素手で戦う兵士)であり武術に秀でる。
フリウを巻き込んだことを後悔しているため彼女のために精霊アマワに挑もうとしている。
人物
180センチは超える大男。がっしりとした体格をもつ寡黙な人物。
軍人だが最初は趣味で武術を始めた人間だったらしい。
軍に在籍中は軍属精霊使いリス・オニキスの直護衛として働いていた。8年前にアマワに選ばれ”契約者”となる。しかし契約の場で起きた混乱から弟帝を守って帝都を脱出する。その後、精霊アマワを滅ぼす力を求め辺境をさすらっていた際に破壊精霊を宿したフリウと出会う。惨劇を見たペスポルドはこの力ならアマワを倒せると歓喜。フリウを利用するため彼女の世話を引き受ける。が、いつしか彼を父と呼ぶようになった彼女を見て自分の行いを恥じるようになった。そして弟帝を裏切りフリウと共に生活することを選ぶ。
その他
ペスポルドは念糸使いではないが正しい念糸の使い方をフリウに教えている。これは若いとき向上心からリスに念糸の用法を学んでいたため可能だった出来事である。
当初は村で診療所を開いて生計を立てようとしていたが人が来なかったためハンターに切り替えた。住んでいた家は素人の彼が建てたため立て付けが悪い。
アマワへの質問は「我々は、お前を失望させることができるか?」